自作品について語るのコーナー6(2021/4~2022/4)
このまま忘れるよりは何か記録に残しておこうかなと思ったので。ネタバレ的要素や裏設定等、ちょっとだけ注意です……
↓ 5はこちら……
Now you are free.(4/5)
すぐ終わるゲーム。ブラウザで遊べる。自由に対するわかりやすい皮肉。プレイし終わった時の感じがとても気に入っている。
グラフィックはWOLF RPGエディターのサンプルゲームのマップチップ素材とエディター同梱のグラフィック合成機をお借りしてます
りんご(4/24)
ボカコレの賑わい方が凄かったので飛び入り参加した曲。まじで急いで作ったのに物凄く気に入っているノイズ。でもこのノイズどうやって作ったのかあんま覚えてない。サビのボーカルのディレイが凄く上手くいっている。このサビくらいゆっくり歌詞を伝えるのも好きかもしれない。実はベースは出来合いのサンプルにめちゃくちゃエフェクトかけてベース部分だけ抽出している。
↑これはなぜ曲名と動画が「りんご」なのかの理由。りんごは3dモデリングで作った。
intactness(6/26)
曲を強制的にぶつ切りにしていったら面白いだろうなあと思って作った曲。4拍子だけど、1拍目は基本キックの音しか鳴っていない。stemデータを書き出してから音を切っているのでプロジェクトファイルが面白いことになっている。余韻は1拍目で切ったり切らなかったりしているので意識すると面白い。かなりとても気に入っている。この曲のピアノ大好き。
0.01(8/29)
とくに曲は何かを意識して作ったとかを思い出せない。でもたのしいね。歌詞とか「うちゅーりょこー」は幽体離脱です。死んだ後に現世に繋ぎとめきれない魂がどうしようもなくふわふわと飛んで行ってしまうみたいなイメージ。
■■■■(2022/2/10)
■■■■■■■■■、■■「■」■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■、■■■「きごうのなかをみて」■■■■■■■。■■■■■■■■■■。
単純になる(3/2)
実験作。声が左右に分かれるパートでは左右で全く別のことを言ってるけど、歌詞はその中間、その左右のどちらかを取ってきている。この歌詞があると、途端にその歌詞に拾われている方の文章しか聞こえなくなるのでとても楽しい。
Dear VOCALOID,(4/4)
この曲は「feat.初音ミク」のアンサーとして作ったもの。なので、早口パートとかは明確に「feat.初音ミク」のフレーズを拾っている。アルバムを作ろうかなと考えていて、アルバムの構成を対称にしようと思っていたので、「feat.初音ミク」の対になる曲が欲しかったのです
アルバム内の解釈では、「feat.初音ミク」は理想についての曲。自分の中にだけ確実にある自分の作りたい曲、だけど絶対にそのまま切り出すことはできない理想、「初音ミク」という無いはずの人格をひたすら追い求める曲。
逆に、「Dear VOCALOID,」は現実についての曲。実際に自分が作り出した曲、想像していなかった意味を含んでしまうその現実、あるいはそれを現実に歌う「VOCALOID」というソフトとしての存在に向けた曲。
それと同時に、「Dear VOCALOID,」ではその曲たちに「さよなら」を告げた。過去に作った壊れた曲と現在の自分の乖離が激しくなっていて、一度区切りをつけたかったという気持ちもあったりする。転生して新しい「初音ミク」と共に歩めば、その数だけ「初音ミク」は似たようで別の存在として同時に在ることできる。でも、アカウントの中の人間は二人存在することがきない。だから、古い自分は捨てないといけないし、アカウントを消してしまいたいという衝動にすら駆られる。
実際にこの曲を書いてアルバム出した後に転生してたりする。まあすぐ飽きてサブ垢としてlyqjwに吸収されたけど……
存在しない(4/8)
初めてのアルバム。まあe7k12とかは作ってたけどあれは「CDという作品」の色が強いし……
このアルバムについては語ることが多すぎるので、別の記事で書いてます
↓7はこちら……
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