無音の自曲を置いておく場所

「音楽」の概念で遊ぶのが大好きなので、無音の音楽(最初から最後まで全く音が無い音声ファイル)を作りすぎました。深夜テンションでちょっとまとめてみます。
ちゃんと全部に違う意味が込められていて、違う曲になっています。同じ無音なのに。面白いですね。無音には無限の可能性があります。

無音 / 初音ミク

動画という形の音楽。
無音の中に動画(特にテンポと歌詞)のみがある時、聴き手の脳内にはどのような音が生まれ得るのか。
ちなみに、「無音 / 初音ミク」までが曲名です。初音ミクの存在がこの曲の一部なので。

無音_OffVocal

無音 / 初音ミクのオフボーカル。「初音ミクが歌う、動画という形の音楽」から「初音ミク」と「動画」を引いたナンセンスなただの無音。
オフボーカルなのでこの無音に初音ミクは居ない。なので題名がちょっと違います。

存在しない / 初音ミク

アルバム『存在しない』の中心にある表題曲。という名の無音。
アルバムを聴いてるときって、普段と違った脳の状態になっている気がします。その状態で無音を聴いてもらうことによって、それは普段と違った無音になる訳です。このアルバムではその方法で「存在しない初音ミク」を感じてもらう為に曲順を組んでいます。
だからこの曲を正しく聴く為にはアルバムを通して聴く必要があるというか、もはやアルバム全体がこの曲というか。

AtAmAkArA(OffVocal)

AtAmAkArAのオフボーカル。
全てのトラックを巡音ルカの声から作った曲のオフボーカルなので無音。これは思想。


なんということでしょう、頭の中に5曲目の無音の構想があります。いつか作るかもしれません。
5曲目を作るか、他にも実は無音の曲を作ってることを思い出したら追記します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?