AdGuardを導入して運用していく為の個人的備忘録。

LINEを利用していて毎回広告が目についてうざかったので、導入して広告が消えすっきりして良かった。
毎日目にするものだからやはり広告がない方が良い。
あと広告ブロック以外にもファイアウォール機能もあったので、そこも個人的にはおすすめポイント。

1.導入方法

なんJ AdGuard部
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/
ここを参考にインストールから設定するのが一番分かりやすい。
個人サイトでいろいろ解説している所もあったけどwikiが一番だと思う。
コンテンツブロックとDNSフィルタリングのみを使用し、HTTPSフィルタリングはオフに。
HTTPSは個人的にAdGuardを信用しきれていないのと、なくても自分の環境では十分だったので。

2.DNSプロバイダの設定

Quad9を選ぶ。
マルウェア、フィッシング、スパイウェア、ボットネットなどのサイトをDNSブロックするというセキュリティ面やノーログやGDPR対応といったプライバシー面を売りにするDNSサーバー。
他のDNSサーバーの方が速度は出るかもしれないがセキュリティを考えてここを選んだ。
いろいろ試してみたけど、体感的には速度差は分からないと思う。

3.購読フィルタの設定

全部☆付きフィルタのみを購読すれば間違いないと思う。
デフォルトのフィルタで十分。

4.ファイアウォールの設定

通信不要なものを片っ端からブロックする。
ただしGoogle Play 開発者サービスをブロックしてしまうと、LINEとかプッシュ通知が来なくなってしまう。
なので何か通信が出来なくなったり不具合が生じたらフィルタ以外にもファイアウォールの設定の見直しを。

5.LINEトークの広告除去

LINE(～v11.20.1)で下記ルールを入れればブロック可能
※v11.21.1以降のバージョンだと環境により下記ルールを有効にするとLINEアプリ起動が出来なくなる場合がある

||obs.line-scdn.net^
||scdn.line-apps.com^
||a.line.me^

ただし、副作用があり、タイムラインの画像、トークのリンク先のサムネイル、トークの公式アカウントのメニュー画面や画像の一部が表示されない
これらを見る場合は一時的にAdGuardをオフする必要がある
個人間のメッセージツールとして利用する分には特に支障はない

尚、adguard等の一過性のバグ等でLINE ver11.20.1でも広告が出て
しまった場合ピュア泥、特にXiaomi、OPPOはlineの常時起動を一旦
解除し完全タスクキルさせた後、lineキャッシュ削除
デバイス再起動で広告が再度消えてくれる
消えないというのは常時起動解除してないから

尚、最初から11.20.1でも消えない端末あり