MADOKA SAKAITANI@Artrigger

株式会社Artriggerというベンチャー企業でCEOをしております。 クリエイティブ…

MADOKA SAKAITANI@Artrigger

株式会社Artriggerというベンチャー企業でCEOをしております。 クリエイティブ業界の方、ビジネス、テクノロジー業界の方分野関係なく仲良くしていただけますと嬉しいです。 ”The fuzzy and techie”

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  • SF映画のすゝめ

    SF映画、それはアート、サイエンス、テクノロジーの三つが融合された極み。 小話を入れて、SF映画をもっと楽しめるスパイスを作ってます。

最近の記事

年末をユーモアと笑いで見送る◎〜笑える映画リスト紹介(英・米・瑞・伊・豪・日)〜

年末は直前までドタバタしてたりする現代の人は多いですよね。 1年のことを振り返る間もなく新年を迎える、なんてことは結構当たり前になっているのかもしれない。 そこで、年末31日のこの日を無事に迎えるすべての人(自分も含めて)にまず言いたい。 「ほんとにお疲れさまでした、 よくこの一年頑張りましたね」 というわけで、この2021年最後の日に一瞬でも安らぎのある時間を過ごせたら、または、笑いで年末を締めくくりたい、年始を始めたいという方にこのブログが目に止まるといいな、という

    • 【007 NO TIME TO DIE】~ユーモア満載◎初代007以来の女性脚本家~前編

      007第25シリーズ目『007 NO TIME TO DIE』は昨年の公開を延期し2021年10月にやっと公開です。 はぁ〜〜〜、ドキがムネムネです。 『007 NO TIME TO DIE』は、『007 Spectre』の続編です。 前編では、謎に包まれた主人公ジェームズ・ボンドの出自が垣間見れたり、大事な人との別れや、個人的に超大好きなクリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz)の演技が・・いい!(いつもいいですが) 4ヶ国語を自在に操る語学堪能な俳優さんで、

      • 【DUNE デューン砂の惑星】~小話スパイスを添えて~後編

        【DUNE デューン砂の惑星】~小話スパイスを添えて~前編。の続きです。 初代『DUNE』だけでなく、この人が作っていたら違ったものになっていたんだろうなっていうものは歴史を辿るとたくさんあると思います。 例えば、アメリカの有名な起業家イーロン・マスクの会社『Tesla, Inc.』の名前の基となった発明家ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)。 テスラはアメリカに渡り最初エジソンのもとで技師として働きます。 1880年後半のアメリカは電力事業黎明期で、テスラはエジ

        • 【DUNE デューン砂の惑星】~小話スパイスを添えて~前編

          2020年12月18日公開を延期していたSF映画『DUNE』がついに2021年10月に公開です。 楽しみすぎる〜〜〜っ! 新作『DUNE』を観る前におさらいしたい方はぜひ読んでみてください。 『DUNE』についての概要はWIRED誌でも書かれています。 なので、ちょっとNerd α(オタク最前線)を目指す身として、小話スパイスを調合し周辺情報も含めて『DUNE』を語りたいと思います。 1. 初代『DUNE』映画監督デイビッド・リンチについて アーツ系映画の代表作を世に多数

        年末をユーモアと笑いで見送る◎〜笑える映画リスト紹介(英・米・瑞・伊・豪・日)〜

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        記事

          《特許の簡単な見方》

          前回のnoteで、次は「ベンチャー企業による特許取得までの道のりとリアルなお金の話」という題目で書きますと言ってたのですが、その記事を書いてから時間が経って、改めて考えると何だかちょっとしっくり来ないと思い、若干題目を変えました。 今回は、私たちの会社でも他企業とのオープンイノベーション案件や投資や融資の際に、言葉を尽くしてもなかなか理解してもらうのが難しい『特許の見方』について書いてみました。 そもそも、短く分かりやすく表現することが善とされる現代で、長々とよく分からない

          《特許の簡単な見方》

          『ライセンスアウト』というベンチャー企業の新たなマネタイズ戦略の柱

          日本に第四次ベンチャーブームが訪れてもう少しで10年近くが経ちます。 その10年を含め、今世紀最大、スーパーヘビー級の経済氷河期とゲームチェンジが同時に訪れたと実感している最中、コロナ前とコロナ後世の中で正とされていたことや価値観がかなり短い間で本当に覆ったような気がします。 ガラパゴス化しがちな日本市場にとっては特に。 このスーパーヘビー級経済氷河期によって、なかなかきついことも多々ありますよね…涙 その中でも、生き残りの兆しが一筋見えた実体験をもとに、きっとベンチャー

          『ライセンスアウト』というベンチャー企業の新たなマネタイズ戦略の柱

          【価値と価格に5年向き合って知ったこと】

          このテーマと向き合って5年が経とうとしています。 もし1万時間の法則が当てはまるとしたら、2周近くしていることになる笑 2015年に法人を設立したばかりで試行錯誤していた頃、国内ではまだ今みたいにアートとかデザイン思考みたいなのがビジネス的な視点ではそこまで話題になっていなかったと記憶しています。 特にアートはその頃はまだまだビジネスの市場として一般的に認知もされていない感じでした。今でもまだ一般的?ではないかもしれませんが、今よりもっと。 なんとかサバイブして5年間

          【価値と価格に5年向き合って知ったこと】

          【なぜ『FOLLY』はできたのか】

          はじめまして!株式会社Artrigger(アートリガー)という小さなベンチャー企業を運営しております堺谷円香と申します。 私たちは昨年12月20日に『FOLLY』というポートフォリオをベースとした採用支援ツールをリリースしました。ブロックチェーンの事業領域として分類すると著作権管理、ポイント・リワード領域に入るかと思います。 『FOLLY』は実はArtriggerの事業ラインの1つなのですが(トータルで3つ事業ラインがあります)、これらの事業は全てArtriggerのヴィ

          【なぜ『FOLLY』はできたのか】