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21歳の俺に向けて①


7年前の免許証を見て思い出す。

今の自分と違って随分、ワルな顔つきが印象的。


公務員を退職したばかりで、不安を抱えた生活をしていたと思う。手に職はなく、公務員生活で貯めていた120万円で千葉県の柏市にひっそりと暮らしていた。(2年後には使い果たす)


これから試験を受けるけど、受かるかどうか分からない。不安だ。

試験に失敗したら皆んなに笑われてしまうんじゃないか。不安だ。


彼女いつできるんだろう?そしてあいつは何で返事してくれないんだろう?不安だ。

あのヒト(女性)と食事に行きたい。誘って断られたらどうしよう?不安だ。


当時の俺の足を引っ張りまくっていた最大の敵、そして今もいるその敵。

それは、自分の潜在意識に住んでいる不安・心配という恐怖心。


ここまで沢山本を読んだ俺は、そいつらを消すことができる方法にようやく辿り着いた。


”クリーニング”という作業を行うこと。ネガティブな感情が出てきたら、そう考えている自分をまず認める事。次に行うのが、ポジティブな言葉を繰り返し唱えること。このポジティブな言葉を繰り返し唱えることでネガティブな感情は消えていく。その言葉は”ありがとう”のたった1つでOK。こんなの幼稚園児でもできるやんけといった事が、実は解決策なんだな。でもほとんどの大人はやらない。たとえこんなシンプルな教えを聞いたとしても、ほとんどの大人たちはやらない。だから、これを実行する奴が、ぶっちぎりで成長できる。


須藤元気さんが”ありがとう”を1万回唱えながら、お遍路参りをしたと本に書いてある。その後、CMの契約が決まったり、議員の当選したりという事実がある。


やらない手はない。




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