なんとなくだけど進んでいる気がした日
2024.4.13 SHEアワードの日
2024年入ったぐらいから
自分のキャパギリギリぐらいの草鞋を履いて
余裕のなさからエントリーすらできなかった。
だけど、自分もこの1年でこんなに変わったんだってこと残させてください。
①北海道→関西への移住
後述する転職がきっかけですが、人生で初めて北海道を出て生活することを選択しました。
就職のタイミングでも出なかった(出れなかった)人なので、周りからどうして…?と聞かれることがあまりにも多かったです。
なぜその選択をしたかというと、
ここ(北海道)で経験できることは限られてると思ったから。
実際、
拠点もなかったので幽霊シーメイトだったし、
親の目が届くところにいると子供に期待する普通像が嫌でも伝わってくるので身動きが取れなかったんです。
関西へ出たことで、行動力は何倍にもなって、
なんなら行動力の人だと思ってくれる人もいて、
あまりにも自分にとって成功しすぎている選択だったなと思っています。
②公務員→設計士への転職
関西へ出てきて、私は建築の設計士となりました。
2023年に一級建築士試験に合格し、
当時公務員の私は、このままでは人の生活を豊かにすることに限界を感じており、
転職して設計職を目指すことにしました。
そもそも建築がどう出来上がるかすら知らなかったくせに資格だけ持っていて、
そのことがコンプレックスでしかなかったです。
ようやく設計職について1年になった今。
ちょっとずつだけど解像度が上がってきて、
自分の担当物件が竣工して人が住むときを想像してわくわくする気持ちも大きいです。
(もちろんしんどいなという気持ちもある)
元々はまちづくり・都市計画を大学院まで学んでいたので、ゆくゆくはそこに携わりたい気持ちもありますが、まずは家族の居場所づくりのプロを目指して精進していきたいです。
③複業ワーカー【一級建築士×カメラマン】
正直ずっとカメラマン、というかラブグラファーになりたかった。
私には人が幸せを感じることを作り、この目で見たいという気持ちが根底にあるんだと思います。
建築を学ぶ決意をした時もこの気持ち。
そしてカメラマンになりたかったのもこの気持ちがあったからでした。
7月にラブグラフキャンプに参加後、
9月からゼミ生活が始まり2月に合格しました。
知り合いもほとんどいないこの関西で、
被写体さんを探すのも大変だったし、
本業の勉強もしなきゃなのに脳内はカメラのことばかりで、12月頃の私は写真が楽しくないという気持ちを吐露していたのを覚えています。
それでも計13回の撮影を通して少しずつ成長し、カメラマンになれたこと嬉しかったけど実感がなかったです。
でもこうして今実際にカメラマンとして特にお子様の成長過程を残させていただくことがあまりにも幸せで、この仕事を選んだ自分が最高だなと思っています。
SHEアワードを通して、
◎1人じゃ夢は叶えられないこと
◎恥をかいてでも何度でも前に進むこと
これらのことを再確認できたなと思いました。
地味にpecoちゃんのマインド、
割と自分近いな、ポジティブ人間なんだなということに気付いたり…😂
何も仕事に繋がりそうな勉強はできていないわたしだけど、
それでもSHEを続けていくことで、
今の仕事たちをレベルアップさせる技術を身に付けたいなと思いました。
誰もいない土地に飛び込んだ自分にとって
SHEUmedaに行って仲良くしてくれるシーメイトさんを見つけたこと、なによりここ1年の財産です。
意識高い系とかじゃなく、
純粋に元気で好奇心旺盛だから頑張れてる感じ
拠点に行くとすごく感じます。
そして、意識高い系に見えてる?と
ちょっとネガティブになる自分が消え去っていく感覚を毎回感じています。
他にも10期カメコミュサポ隊活動。
本業×カメラマン研修×サポ隊は正直キャパギリギリでした。
カメラを仕事に(しようと)する人として、
レタッチもくもく会、ナレシェア、カフェカメライクスとお話しさせていただきました。
技術的なことを話すことが多かったけど、
根本には心がわくわくすることを話していただけで、それで勉強になったって感想をくれることが本当に嬉しかったです。
1年で自分を変えすぎて、
この1年を超えるのは難しいかなぁと思っているけど、
基盤をしっかり作ったからこそ
また次の1年は飛躍できるようになりたいです。
あ、すぐにとは思ってないんだけど、
いつか色々な集落に行って、
そこで人の繋がりをこの目で見て、
カメラで伝える活動をしてみたいです。
ということでSHEアワードまとめでした◎
(こういうの読み返すの恥ずかしいよね…)
追記。人の幸せを残すことがいかに幸せか。
写真を見てほしい。
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