自分だけの「型」を見つける。


1日の過ごしかたというのは、多くの人が無意識のうちに決めてしまっている。特に平日は、朝起きて支度をして仕事に行き、帰ってきて眠る。その前や後に家事や趣味のこと、明日の準備をする。

漠然と平日をこなしてしまうのは、社会に生きる私たちにとってはその生活の大部分を無関心にやり過ごしてしまうようなもの。だからこそ、平日の過ごしかたにこそその人らしさや、その人がこれからどうこれからを生きていきたいのかが見えてしまうように思う。

仕事を終えて家に帰ってきてからの過ごしかたに、その人の少し先の未来が見える。ただテレビやスマホを眺めていたりして浪費していれば、その人はずっとその場所から動けないまま。眠るまでのその数時間で、私たちは未来のために投資していかないといけないのです。

そのためにも、帰り道や家に帰ってからなにをするかを自分の「型」として決めてしまう。

遅くまでやっている喫茶店に寄って少し勉強をするとか、家であたたかい飲み物を飲みながらゆっくりと本を読む時間を1時間はつくろうとか、映画を1本観ようとか。なにも自分を追い込めということではなく、1日のなかで自分のためのちいさなご褒美やコンディショニングになる時間を作ること。そうすることで日々にメリハリができ、明日を生きる活力がわいてくるものです。それは自分との対話であり、自分だけの生活の型をつくっておくことで心を安定させる拠りどころにもなります。

自分だけの型を見つけていくこと。それは淡々とした暮らしの中で自分が心地いいと思えることを見つけていくこと。それを積み重ねていけば、きっと自分の理想の暮らしにも近づいていけるはずだと思います。


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何度も読み返したい素敵な文章の数々vol.10

コメント1件

私はAIにスケジュール調整を任せるアプリを作っていて、「人の意思決定」には昔から興味があるのですが、このエントリーは興味深いですし、共感することがあります。
人には「過去に過剰な慣性」が働きます。社会システムもそうです。その型があるからこそ「楽」に生きれるのかもしれませんが、仰るように「少しはみ出てみる」ことでより豊かになると思います。ここでの「豊かさ」とは「自分らしさ」ですね
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