服と暮らし表紙

素晴らしい生産背景にモダンなデザインを掛け合わせることで生まれる美しい品々、中綿入りチェスターコート、健全なる引きこもりのためのウェア、形だけになりがちな社会的なものづくりを最高品質で推し進めるブランド...2018.11.9(11)

 

何年か前からトレンドのキーワードとして出ている「オーバーサイズ」。

でも、もう言われ始めてから5年くらい経っているのかもしれない。5年くらい経って、ようやく潮流が変わってきた気がしている。

「とにかく大きめに着るのが今っぽい」という考えから、「自分がリラックスできるサイズ感」に。

そのふたつは考え方は違っても見た目として近いことから、ゆるやかに気づかないようなスピードで少しずつ意識が変わってきている。


そもそも、「大きめに着る」というのは、ラクな格好じゃない。

大きめであっても、例えは腕周りや腰回りは少しタイトなシルエットになっていたり

お尻まわりはルーズでもテーパードで足首まわりは少しタイトになっていた方が生地がつっぱりやダボつきがなくて動きやすいこともある。

本当に動きやすいのは全身タイトなシルエットという人もいる。完璧なパターンでオーダーメイドされたものは服を着ていることすら忘れるほど体を動かす時に抵抗がないとも聞く。

あなたのリラックスできるサイズ感とはどんなものしょうか。いろんなシルエットのものを試してみると、意外な発見があるかもしれません。

珍しく、頭からファッションっぽい話をしてしまいました。

それでは、ここからは今週の『服と暮らし』です。

この記事が皆さんのよりよい暮らしの参考になれば幸いです。


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