それぞれの旅路で30レベルに到達したチャンピオンが30体を超えた記念にTier Listを作ってみました。

　このTier Listは「オレリオン・ソルの倒しやすさのポテンシャル」を基準に評価しています。

Tier別の対オレリオン・ソル戦イメージ

• S　相手に何もさせずに勝つ

• A　3ターン程度で勝ちパターンに入り、その後は何もさせずに勝つ

• B　5ターン程度で勝ちパターンに入って勝利する

• C　5から7ターン程度でだいたい勝てるはず

• D　7ターン以上かかってギリギリ勝てる？

　当然ですが、道中で獲得するパワー、レリック、カードによって難易度は大きく上下します。道中の運が良ければ、対オレリオン・ソル戦で1Tierから2Tierほど上振れた強さを発揮できます。あくまで「最低限これくらいのデッキパワーだよね」を並べたものと考えてください。

　また、ここでは私が所有しているレベル20以上かつスターパワー3のチャンピオン38体を評価の対象としています。オレリオン・ソル、エリス、ケイン、ダリウス、ナサス、リー・シン以外のチャンピオンはレベル30です。
　レリックはレアレリックを全種類最低1つ、エピックレリックを下図の3つ所持した状態での評価です。その中でも「内なる獣」の影響は絶大で、エリス、ニーコ、ポロキングの評価を上げています。「ブールの魂」や「死への拒絶」を所持していれば、イラオイやニーラなど評価の異なるチャンピオンもあるはずです。

いくつかのチャンピオンとレリックについての余談

　ルブランは「門破り」のナーフ後、レリック構成が定まっていないためBに配置しましたが、Aでも良かったかもしれません。ナーフ前はジンクス、ニダリーと並んでS Tier筆頭でした。

　レベルアップタイミングをコントロールできるチャンピオンに「クラウンガードの家宝」と「テンペストブレード」の組み合わせは、ニダリーやイブリンの強さの源泉です。アタック時にレベルアップするニーコやイラオイに「クラウンガードの家宝」があればその時点で勝ちます。

　最近育て始めたエリスはもっと早くプレイしておけば良かったチャンピオンです。
　全ユニットが「蜘蛛」を持つため、前述の「内なる獣」と相性抜群ですが、それを抜きにしても「穢れた星のかけら」で召喚した子蜘蛛を食べてビルドアップしつつ、スターパワーによって子蜘蛛を復活させることでボードを維持できます。
　エリスが一度でもアタックしてあらゆる場所バフを発動できれば最低限の役目を果たしといえ、破壊されても戦えます。しかし、そもそも最序盤にレベル12以降のタフ付き2|1子蜘蛛(「内なる獣」有りでは3|2)を食べたタフ付き4|4エリス(同6|6)は簡単に破壊されません。そして子蜘蛛復活を嫌うAIの仕様か、相手がアタックやブロックをしないことがあるため、エリスは意外と破壊されません。

　「ケミテック・デュプリケーター」は、マナ加速ができるラックスやセトなどのチャンピオンと相性が良いです。どちらのチャンピオンも5マナと決して軽くはないですが、デッキの防御力が高いため、十分に間に合います。

　最後にD Tierの4体は、共通点としてユニット依存型デッキ、チャンピオンの召喚が遅い、レベルアップが遅い、手札補充の手段が乏しいことです。
　対オレリオン・ソル戦では毎ターン召喚されるステータス2倍チャンピオン群に対処しつつ、オレリオン・ソルの召喚後、進化して優先権が相手に渡るまでに勝つことが理想です。しかし、道中で良いパワー、レリック、カードを複数回収できなければ、オレリオン・ソル戦でタイムリミットまでに勝つことが難しいためD Tierとしました。
　D Tierでもオレリオン・ソルにたどり着くこと自体は容易であり、負けてもガリオに勝つよりも多くの経験値を得られます。そのため、ゾーイまでの序盤が難しいガリオより、最後までたどり着きやすく運次第で勝てる可能性があるオレリオン・ソルの方が経験値稼ぎの周回に優れているのではないでしょうか。

最後に…

　それぞれの旅路はメインのゲームモードではありませんが、対人戦では味わえないランダム性と理不尽な設定でとても奥深いものになっています。
　マンスリーチャレンジが実装されたことで、クリアには少なくとも24体のチャンピオンが必要になりますが、本記事を読むことでチャンピオン選択の一助となれば幸いです。
　最後までお読みいただきありがとうございます。