熱が出た日の意外な幸せ。兄弟平等な愛情とはを考える。
昨日、小2の次男の学校の保健室から発熱の連絡が入りました。朝は元気だったので驚きましたが、すぐに迎えに行きました。その瞬間に感じたのは、柔軟な対応の重要性です。確かに予定は狂いましたが、次男の健康が最優先です。
何と、家に帰ったら次男が急に元気を取り戻しました。ここで気づいたのは、柔軟な対応が新たな機会を作り出すことです。それは、「家で過ごす特別な時間」とでも言いましょうか。
「平日だけど、好きなことをしよう」と言ってみたら、次男の顔が一気に明るくなりました。通常なら学校で過ごす時間を、家で親子で過ごすのは、なかなか貴重な時間だと感じました。
三人兄弟を育てていると、平等な時間と手間をかけることは難しい。特に次男は、いつも放置されがちで、ゆっくりと話す機会が少ない。だからこそ、このような特別な時間が持てたことは、私にとっても次男にとっても非常に意味のある時間となりました。
最近またよく読んでいる児童精神科医の佐々木正美先生の本から、いくつかの重要なポイントに気づきました。
「育てにくい子」と感じたときに読む本 ― 悩み多き年齢を上手に乗り越えるためのアドバイス
兄弟に親の愛情や手間、金銭的なものを「等分」に分けるのではなく、
必要なときに必要な分だけ親の手を与えることが「平等」であり、
たくさん親にかかわってほしい子もいれば、早めに親に満足する子もいる。
このような考え方に少し安心し、確かに兄弟それぞれには違いがありますが、
次男とこの特別な時間を持てたことが良かったと感じています。
この日は一緒に将棋をしたり、お菓子を作ったりと、普段時間余裕がなくてあまりできないことに挑戦。微熱があるとはいえ、家で楽しむ方法はたくさんあります。この「特別な家での時間」が、次男にとっても私にとっても、新たな喜びと発見をもたらしてくれました。
何か予定が狂った時、その瞬間瞬間で最善の選択をする柔軟性が、家庭をもっと暖かく、もっと楽しくする鍵だと改めて思った一日でした。
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