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私は何故、専業主婦なのだろう?

最近は、わりとごきげんな日々を過ごしているのですが、
でも、ふとした瞬間に、様々な思いが心の中に溢れてきてしまいます。

長男と次男が幼稚園に通っていた頃は、まわりがほとんど専業主婦のお母さん達だったので、私も専業主婦であることに疑問を感じたりはしませんでした。確かに、何かしたいという思いはあったけれど、子供達が少し大きくなればと思っていました。

ところが、最近、働いているお母さん達に囲まれるようになって。「私は何故、専業主婦なのだろう?」「なぜ、仕事をしていないのだろう?」そして、「私には一体、何ができるのだろう?」と考えることがすごく増えました。

たまに一人の時間ができると、私はいつの間にか、自分の選択とこれからの人生について、ぐるぐると考え、自己嫌悪と不安に押しつぶされそうになります。

「じゃあ働けばいいじゃない」と簡単に言われるかもしれません。でも、どうすればいいのか、さっぱりわかりません。

大学院を出てから、たった1年半しか働いた経験がありません。26歳で長男を出産してからは、ずっと働いていないのです。当初は2年の育休を取って復帰する予定でしたが、その間に次男を授かりました。

日本の製造業でエンジニアをしていましたが、職場は男性ばかりの古い体質で、「何で女性を雇ったんだ」と言われながら働いていました。産休に入ると「ほら、見た通りだろ」と言われた私には、あの大嫌いだった職場に戻る勇気がありませんでした。

次男が幼稚園に入れば働こうと思っていましたが、コロナ禍で半年近く休園になり、その後もみんなでお弁当を食べれない午前保育の日が続き、働くのは難しい状況でした。

そうしてコロナが落ち着いた頃には、次男は小学生になり、三男を出産しました。言い訳ばっかりして、働いた経験がほとんどないまま37歳になってしまい、自分に何ができるのかさえわからず、これからどうすべきかも見えてきません。


Xでは6,000人ものフォロワーに支えられ、Kindleでベストセラーになり、noteでも売上が上がってきたことは嬉しいことでした。でも収入としては、アルバイトでもした方がはるかによいわけで。でも一方で、そのような単なるアルバイトでは、本当の自分の可能性を発揮できないことを学びました。

昨夜、お友達と話をする機会に恵まれました。私の気持ちに共感し、優しい励ましの言葉をくれた おかげで、重たかった想いの霧が晴れ、心が軽くなったのを感じました。そして、やっぱり専業主婦を卒業しなくては、という気持ちが強くなりました。


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