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「国際カリヨンの日」記念演奏会プレコンサートレクチャーのお知らせ

ところで、カリヨンの練習ってどうやってするんだろう?と思われる方も
いらっしゃるかと思います。誰だって最初は初心者。熟練した人だって、
初めて練習する曲が最初から完璧に弾けるわけはありません。そんな状態で
塔で練習したら、間違いが町中丸聞こえ〜そんな訳には行きませんので、
演奏する鍵盤の部分だけ同じものを使い、鐘の代わりにグロッケンなどに
つないだ練習機が存在します。


6月18日土曜日 JR伊丹駅西口の「フランドルの鐘」で
13時30分から「国際カリヨンの日」記念演奏会が行われます。
それに先立ち、この春から伊丹アイフォニックホール練習室に
引っ越してきたカリヨンの練習機をお見せしながら、
実際にカリヨンの塔の中でどのような動きで演奏されるのか、
カリヨンの成り立ちや歴史とともに、
簡単にご紹介するプレコンサートレクチャーを開催いたします。

日本ではカリヨンも珍しいですが練習機自体も相当珍しく、
数台しかありません。その中でフランダースセンターが所有する練習機が、
大阪音楽大学の音楽博物館の委託管理から、博物館の改装に伴い、
伊丹アイフォニックホールに引っ越してきました。
このおかげで、装置を見てから実際の演奏を聴くという有意義な機会が
設定できるようになりました。今回はその第1回目の試みとして、プレコンサートレクチャーを行います。もちろん、入場は無料です。
スペースに限りがありますので、参加ご希望の方はこの記事へのコメント、或いはツイッターで@beiaard_jp(べぃあ)宛ダイレクトメッセージにて、
お知らせいただけますと幸いです。


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