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感謝しかない日常

 人は誰だって褒められたいものです。そして、誰だって応援されたい。

 noteのマガジン購読をして下さってる皆様、毎回のようにサポート(いわゆる投げ銭)をして下さる皆様には感謝しかないです。

 たまに販売するデータ版アルバムなどを購入してくださる皆様も、購入してくださった上にサポート支援までして下さる皆様。いつもありがとうございます。義務でもなんでもないので、無理ない感じでお願いします。

 ですが、お金は体力、お金は評価なので、とても励みになるし、実際とても助かります。

 有料マガジン #マサキシキ は月額198円で、手数料や月額利用料を差し引くと少額ですが、お金を払う側、つまり皆様からしたら100円だって少額じゃないです。

 自販機や100円ショップで買い物しても気にならないのは、それはその買い物に慣れてるから。そして必要なものを買ってるから。だからコンビニとかも来店習慣をつけて貰うべく色々頑張ってる訳で。いまは立ち読みできる店は少ないけど、本来立ち読みできるのも人を集める為ですよね。

 つまり。月198円ないし1記事100円の価値観を見いだしてくれてるという事で、これはそのまま私への評価に直結してます。

 ユーザーが何桁も居る人ならば、月額198円でも利益が大きいですが、分母の少ない私の様な存在は月980円くらいにして少ないユーザーをターゲットにする方が利益は圧倒的に多いです。

 が、有料マガジン #マサキシキ は民度を保つための有料化で、利益の為にやってないので、もう少しユーザー増えたらもう少し値下げ出来るのにな、と思いながら運営してます。

 でも、この「利益の為にやってない」も発信側の勝手な言い分で、利益の為だろうがそうじゃなかろうが無料ではないので、受信側からしたら全く同じ事。

 要はお金を払うか、お金を払わないかの二択な訳で。

 芸術家気質の人が黙って発信してるものだけ受信し続けて欲しいというのはとてもよく理解出来ますが、私は思考的には芸術家気質かも知れないけど、それを人に強いる程でもないので、割と受け手を意識してる事が多いです。

 例えばYMZnoMASAKI名義のテクノ活動は作りたいを優先して作ってる事も多いけど、ターゲット層は必ず定めてます。まあそんなの当たり前の事なんだけど、自分がアウトプットしたい事だけをアウトプットし続ける人も、何一つ間違ってないと思います。

 人それぞれ。

 例えば、このシュランツアルバムは毎年作ってて、シュランツ好きな人ならばある程度理解してくれるかなと思ってますが、そうではない人が聞いたら無機質な音楽に思えるかも知れません。

 それでも買って下さる方が居るので、自社通販では特別版で小冊子とTシャツ付で販売しました。小ロットなので額面ほど利益は大きくないんだけど、それも発信側の意見。受信側からしたら大きな出費ですよね。それこそ有料マガジン198円や一曲250円くらいのiTunes購入よりずっと。

 なので、価値観というか付加要素として小冊子を無駄に凝ってみました。米山香織、真琴さん、新納刃といった自分の近しい方々にお願いしてそういった文章を記載したり。

 そういったアウトプット側の価値観が、インプット側の価値観がイコールになったら嬉しいし、少なくとも買って損したと思われない様にしないとな、といつも思ってます。

 例えばシュランツアルバムにレイヴっぽい曲やガバっぽい曲を一曲必ず入れたり、普段の私のファン向けにメロディある曲を入れたり。そういったプラスアルファはシュランツが好きな人からしたら邪魔だと思うのですが、ある程度は多様性があった方が良いかな、みたいな。

 ちなみにですが、Schranz Hardtechno 2020もCD版は特典なしもあって、各種デジタル配信もしてます。YouTube Musicでも配信されてます。YouTube Musicは媒体として認めてないけど、でも時代だと思ってます。

 ちなみに私のメインプラットフォームは多分Spotify。(誰でもなれる)公認アーティスト。

 Spotifyは無料プランもあるので、お金を他のことに使いたい人はSpotifyやYouTube Musicでどうぞ。今月はちょっとゆとりある、なんて人は買って下さるととても助かります。

 私は経営者なので、全てを会社でやってる以上、赤字にはしない主義です。赤字だと継続できなくなるからね。個人でやれば赤字でもいいんだけど、ちょっとでも私に収益が発生すると税金が面倒くさいので、全て会社でやってます。そして、コンテンツは有料であるべきというのが私の持論です。SpotifyもYouTube Musicも無料で聴けるけど広告から利益が生み出されています。すごく少ないけど。


私腹を肥やさない感じです。