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株式会社 GameWith を退職しました。 そして…

はじめに

みなさんこんにちは! めもり〜 (@m3m0r7) です!
2019 年 5 月末で株式会社 GameWith を退職しました。
勤めていた年数でいうと 1 年 1 ヶ月ちょっとになるかなと思います。
最終出社日は 2019 年 5 月 24 日でした。残り期間は余暇という名の OSS へのコミットと音ゲーを満喫していました。あとは読書をしたりとか。
あと江ノ島とか鎌倉に遊びに行ってたり、ねこカフェに行ってたりとかしてました。
ヘッダー画像は鎌倉の大仏です。
なお、新しい会社は今のところ、江ノ島と鎌倉に一切関係ありません。

誰?

無名で申し訳ありません。 めもり〜 (@m3m0r7) です。 どの界隈でも有名ではないと思うので精進します。

最近は PHP で JVM を実装するという PHPJava という名前のリポジトリで OSS 活動してます。

GameWith で何をしていたか?

サーバーサイドエンジニア兼フロントエンドエンジニア、あとインフラちょっとみたいな働き方をしていました(1)。

会社としては、サーバーサイドエンジニアとして入社していて、社内のフロントエンドエンジニアの方に「え?フロントエンドエンジニアじゃなかったんですか?」と聞かれるくらいマルチにこなしてたかなと思います。
そういうこともあり、私自身の働き方のスタイルとして、マルチにこなしていくのが合っているのかなと思っています。GameWIth の前の会社でもそういう働き方をしていました。

主な業務内容としては
・ GameWith 本体サイトの日本語版、 英語版、 台湾版の機能追加・改修
・上記の各サービスの管理画面の改修 (サーバーサイド・フロントエンド両方)
・GameWith 独自の検索システムの実装・改修
・カンファレンスへの出展・スピーカーとして登壇
・「GW Tracker」をフロントエンドエンジニアとして開発
・短期の学生インターンの仕組みづくりから実施
・PHPのバージョンを5 系から 7 系へアップデート準備
・エンジニアの面接担当

振り返ってみると 1 年ちょっとという期間いろんな事やってたみたいです。
ちなみに、どれくらいサービスにコミットしたかというと

1 日 1.3PR が多いのかどうかはわからないですが、私個人としては Review/Release Flow が定まっていてかつ、上場企業の中でこれほどコミットできたのはユーザーへ価値を提供しているという意味で、良い結果だったのではないかと思います (2)。次は 1.5PR くらいを目指したいんですが腕が足りない。ちなみに、会社のメンバーから仕事が早すぎ、レビューが溜まりすぎて自分の仕事ができないというお叱り(?)を受けたことがあります。

また、個人的な活動としては
・Raspberry Pi を買ってハムスター監視ツールを自作した
・PHPJava の開発再開
・英語の勉強 (3)
・SOUND VOLTEX のスキルアナライザーが雷電から麗華になって、魔騎士になった (4)
・バンドリを始めたら Lv 27 までフルコンできるようになった (4)

あたりをメインにしていました。

カンファレンスの登壇

私が初めて登壇したのは PHP カンファレンス仙台 2019 でした。

GameWith のテックブログにも書いています。

ちなみに、私の PHPJava をリファクタリングしようと思い立ったのは、記事内で引用している長谷川さんのツイートからです。機会をくださった長谷川さんに感謝です!

この検索システムの話は、 Elasticsearch 勉強会でも、フォーカスを Elasticsearch に絞ったもので、登壇させていただきました。

直近ですと、 PHPerKaigi 2019 で「PHP で JVM に入門する」といった内容で登壇させていただきました。

PHP で JVM ネタは、実は、私が20歳になる手前のときに考えて開発をしていたんですが、紆余曲折あり開発そのものをストップしていました。
その後、 4 年強の月日を経て開発を再開しました。

あとは PHP 勉強会で ハムスターを監視するシステムを作った話をトークさせていただきました。もうちょっと形が整ったら 30 分枠で話すかもです。

Builderscon や iOSDC に CfP を出したので、ぜひご興味があれば…!私は無限に話したい。

「GW Tracker」をフロントエンドエンジニアとして開発

上記のサイトたちをフロントエンドエンジニアとして開発しました。
メインの技術は React と React-Redux 構成で、 SPA を目指して創っていて思った以上にサクサク動いていて自分でもビックリしました。
世間一般のフロントエンドエンジニア界隈で言われているプロダクション向けのモダンなアーキテクチャを入れれたんじゃないかなぁと思っています。
ちなみに英語版もあって、日本語版と同時に開発していていました。
もちろん同時に開発をしていましたが、スケジュールの遅延は一切なく、オンスケでローンチしました。

なぜその技術選定なのか?なぜ流行りの Vue (Nuxt) じゃないのか?使用している Backend For Frontend の技術は?どうやってオンスケで進めたのか?どういうチーム構成か?といった内容を最後にテックブログあたりに書き記したかったんですが、転職活動と同時並行で開発していたので、書くにかけませんでした!誠にごめんなさい!

初の GameWith インターンを仕組みづくりから携わる

詳しくはこちら

初めてということもあり、基盤や仕組みづくりから初めて行きました。
一方で、インターン実施中に上記の「GW Tracker」の開発、PHPerKaigi 2019 の登壇資料作成、会議などなどでだいぶ激動だったなと思います。残業は意地でもほぼしなかったけどね!

GameWith で働いてみて

初めて入社したときは、メンターが新入社員一人に付くなどの、オンボーディングがしっかり用意されていて、いい意味で衝撃的でした。
月間数億単位の PV を捌いているウェブサービスの裏側を肌で感じれたのは一つの大きな経験となりました。周りのエンジニアの方々のレベルが高いなとも感じました。
あとは、カンファレンス参加への後押しを初めて感じて、参加や登壇など今までの私のキャリアで考えもしてなかったことに挑戦できたのは大きいかなと思います。私自身のキャリアへの考え方が変わった貴重な期間でした。改めてありがとうございました。

もちろんイベントへの参加や登壇は今後も続けていく予定です。

転職活動

Twitter 転職を初めてしてみました。

5 月 26 日付で 25 歳になってしまったんですが、当時は 24 歳でした。
嬉しくもこのツイートがプチバズってしまって(5)、全く予想しないレベルで拡散されてしまい、私自身驚きを隠せませんでした。ただ、割と魂削られるのと、私そのものがインターネットコンテンツになってしまうので、もう次はしません。

このツイートをしてから、多くの企業様にお声がけを頂けて、大変嬉しかったですし、本当感謝の気持ちしかありません。(6)
その後、何社か私自身がやっていきたいことにマッチ (7) しそうな会社とお会いさせていただいておりました。

そして、各社様とお話を進めさせていただくうちに、やりたいこととマッチしそうだと思った  BASE 株式会社にジョインすることなりました👏
Product Division 基盤チームにバックエンドエンジニアとしてジョインし、6 月 3 日に初出社しました。ちなみに、今完全にフロントエンドやってます。

BASE は主にネットショップでショッピングできたり、ネットショップそのものを開設できるサービスを提供している会社です。
また、決済代行サービスの PAY.JP を提供しています。

PAY.JP はもともと本業の傍らでしていた副業のサービス開発で頻繁に導入をしていて、大変お世話になっていた決済代行サービスでした。

ということで、六本木で働くのは変わらなさそうです。

以上です。今後ともよろしくおねがいします。

余談

ほしいものリストをおいておきます。https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1YS9XCME9U11C

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(1) 新しくインフラエンジニアが入社してからは、インフラの担当からは離れました。
(2) GameWith ではないですが、200万行の負債コードを消した人間を私は知っています。
(3) 英語難しい
(4) 音ゲー楽しいよ!みんなもやろう!
(5) RT 数 400 以上、いいね数が 1000 over をプチバズってると言っていいのかはわからないです。また、この note や元ツイートを見たあなたが、同様に Twitter 転職を始めて、どのような結果となっても私は一切の責任を負いません。
(6) 具体的な数字は出せませんが、50 社以上 100 社未満の企業様からお声がけいただきました。これが多いのか少ないのかはわからないですが、一つの参考値として。
(7) 私が今回の転職活動を行った際の軸は、本退職エントリでは割愛させていただきます。


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