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出版社に頼らず自分の作りたい本を自分で作って販売しよう

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執筆活動をされている方の中には、「いつの日か出版社の方と巡り会うことができ、自分の記事を書籍化してもらうことができたらいいのに」と期待を胸に膨らませている方もいると思います。確か… もっと読む
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出版社を頼らずに自分で出版すると、権利・契約関係においても自由がある

 自分で本を作る最大のメリットは、それは権利・契約の面において言えるかもしれません。  本を作成する場合、一番最初に思いつくのは著作権ですね。他にも出版権などあります。これ以外にも出版社と執筆者との間の契約があります。企業と取引を行うと、このように法律に関係する問題に遭遇します。  「法律関係は見るだけで頭が痛くなる」という方もいらっしゃるでしょう。法律は専門用語が難しく、また条文・判例・学説などが理解できないと正しく判断できないものです。私自身、社会人になり法律の知識が

出版社に頼らず自分で本を作る場合、「コンテンツの内容」「デザイン」「販売戦略」は自由に選べる

 出版社に頼らず自分で本を作ると100%自分の思い通りの本を作ることができます。  今回は「コンテンツの内容」「デザイン」「販売戦略」の3つの視点から考えてみましょう。 1. コンテンツの内容✨あなたは執筆者&編集者✨ あなたの本には、あなたの意見を100%取り入れることができます。他人に内容について注文されたり指摘されることは一切ありません。本を作る上において一番重要なもの、それは内容です。これについて誰にも指図されないというのは、嬉しいものですね。 2. デザイン

出版社が求める本ではなく、自分で作りたい本を自分で出版できる時代が来た

 執筆活動をされている方の中には、「いつの日か出版社の方と巡り会うことができ、自分の記事を書籍化してもらうことができたらいいのに」と期待を胸に膨らませている方もいると思います。確かにそれは大きな夢ですね。  しかし今の時代、出版社に頼らずとも、少しの知識と技術があれば、自分一人で本が作れます。私は現在、それを実践しようとしています。  ただ、クラウドファンディングが、本の販売場所として適しているかどうかは別の問題です。これについては別途検討したいと思います。 ミスマッチに