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ド素人でも出来る! 大切なコレクションに一手加え、世界に一つだけのフィギュアを作る勇気と方法

以前の別の記事でもお話しましたが、近頃ウルトラソフビシリーズやムービーモンスターシリーズなどは、細かい部分の塗装を省略している事が多くなっています。
ただその分コストを抑え、最高の品を手頃な価格で我々に届けてくれる為にメーカーの方々が日々努力してくださっているので文句なんて言えません!
でも省略が気になるという方も多いと思います。
実は私のその一人です。
そこで今回はそんな皆さんに手軽に出来る塗装の追加に関してお話ししようと思います。

ソフビ選びのポイント

まず塗るソフビの準備ですが、オススメは「中古」です。
よく子供が遊ばなくなったソフビがリサイクルショップやフリマサイトで売られています。
状態は子供がブンドドした後なので基本塗装はボロボロなので良い練習になりますし、何より定価よりも安く買えるのがポイントです。
また塗装に一歩踏み出せない理由として「失敗したらどうしよう…」というメンタル的な問題もあると思います。
確かにムービーモンスターシリーズやウルトラ怪獣DXは数千円するので恐怖です。
一方でウルトラヒーローシリーズなどは新品でも600〜700円ほどで売られており、数も出回っているので、中古の場合100円など安価で売られている事もあります。
100円なら正直失敗してもダメージは少ないと思うので、そういった商品が狙い目です。
個人的には中野ブロードウェイや秋葉原の専門店より〇〇オフなどに多い印象。
しかし難点があるとしたら新品は欲しい商品が高確率で手に入るのに対して、中古はない場合があります。
根気強よく探すか、諦めて新品を買うか? 
それを決めるのはあなたです。

塗装前
塗装後

ガンダムマーカー

ソフビを選んだら今度は塗料を準備します。
ソフビ用のインクも多数発売されていますが、個人的にオススメはガンダムマーカーです。
その名の通りガンプラ用のマーカーですが、ソフビでも使用可能です。
価格も手頃で、カラーバリエーションも豊富、また家電量販店でも取り扱っている為、手に入りやすのも良いですね。
デメリットがあるとしたらペン先が太いので細かい所は塗りにくく感じるかもしれません。
特に近頃のウルトラマンはデザインが複雑で、細い線などもあったりしますし、何よりソフビが小さいので余程器用じゃないと高確率でハミ出します。

それでもという方は頑張って塗って、一通り塗り終わったら、最後にトップコートを吹きかけて終了。
世界に一つ、自分だけのソフビの完成です。

Mr.COLOR

しっかり筆を使って細かい所まで塗りたいという方は無難にMr.COLORなどのホビー専用塗料がオススメです。
ガンダムマーカー同様に価格も手頃で、カラバリも豊富、家電量販店でも取り扱っている為、手に入りやすく、何より乾けば色落ちしません!
筆も選べば細かい部分や線を塗る事も出来、仕上げにつや消しスプレーを吹きかければお店に売っているそれっぽくなります。
難点があるとすればガンダムマーカーに比べると、準備や筆や皿を洗ったりなど片付けの手間がある事ぐらいでしょうか?
それが億劫でない方には塗料がオススメです。

まとめ

そもそも現行のウルトラソフビシリーズは小さくて塗りにくいというのもありますが、当然の事ながら少し色を加えただけで見栄えが全然変わります。
また近頃は○○ダークネスなどカラバリキャラも多く、それらが全てソフビで発売される訳ではありません。
そんな時に自分で塗装出来れば、世界に一つだけのコレクションが手に入ります。
ちなみに👇はソフビ未発売の「グリージョダークネス」です。
左側の市販されているウルトラウーマングリージョをガンダムマーカーで塗りました。
塗装が荒いので拡大禁止でお願いします(^_^;)

塗装も突き詰めれば下塗り、汚しなど色々技術がありますが、私のようにもっとカジュアルに塗装を楽しみたい方に向けて今回は書いてみました。
気になっている方は一度お試しください!


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