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仮面ライダー(萬画版)

仮面ライダーの「原作」版、読んだ。おもしろかった。

コンビニで買った。550円だった。


萬画(マンガ)版。初めて読んだ。前から読んでみたかったが、今回やっと読めた。

表紙に惹かれて、目が離せず、手に取った。

自分にとっての、タイミングというものが、ある。



この萬画版の「仮面ライダー」の絵は、かっこいいし、そして癒される。


主人公の絵もかっこいい。


(この画像は、カラー版の画像です。)


さて、

現在、萬画版の『仮面ライダー』を読もうと思ったら、選択肢は大きく3つある!


ひとつ! 豪華なやつ。

『仮面ライダー 1971 《カラー完全版》BOX』 


この「カラー完全版」は2011年に発売された「初版完全限定」とのことなので、現在新品での入手は難しいだろうと思われる(あったとしても高い)。

ただ、新装版で「アンコール特別刊行」されたものもあるので(BOXとカラーイラストブックは付属されない)、そちらでもよいだろう。

仮面ライダー1971 [カラー完全版] 1 本郷ライダー編

仮面ライダー1971 [カラー完全版] 2 一文字ライダー編


値段はお高いが、お金がある人はこの「豪華なやつ」1択だろう。




選択肢ふたつめ!! Kindle版。



『仮面ライダー(1) (石ノ森章太郎デジタル大全)』 Kindle版


こちらは、豪華版と比べてお手頃なお値段となっております。3巻まであります。Kindle版。




選択肢みっつめ!!! コンビニ版。(ぼくが読んだやつだ。)



『仮面ライダー正義の戦士・誕生の巻』 (SPコミックス SPポケットワイド) 


萬画版の『仮面ライダー』は、実際はカラーで描かれているらしいが(読んだことがないので「らしい」としか言えない)、これは白黒印刷だ。

だが、初めて読んだものとしては、白黒でも充分おもしろかったので、「原作」版の仮面ライダーの「お試し用として」もいいと思います。

アマゾンにも売ってるし、今だと、まだコンビニに置いてあるところもあるかもしれない。急げ!


(もうひとつの選択肢として、「文庫版」というのもあるが、ぼくは個人的にマンガの文庫版というものは、絵が小さくなりすぎていると思っているので、それゆえマンガの文庫版というものの存在意義そのものを疑っているので、ここでは選択肢のひとつとしては挙がってこない。あくまで個人的な意見として。)(だって文庫版で出すくらいなら、ふつうのコミックスサイズで復刻すればいいのでは?と思ってしまう。その「絵が小さくなりすぎている」という、その、ただひとつの理由において、ぼくはマンガの文庫版には否定的なのです……)



さて、いずれ豪華版を買いたいものだが、とりあえず白黒印刷版ででも、ぼくは読んでよかったと思いました。

もちろん40年以上前の作品なので絵柄としては「古い」と言われるような絵ですが、手作り感、手描き感のあるいい絵だし、内容においても、今見ても得体のしれないおもしろさがありました。小賢しい結論みたいなものを与えていない所も、よかった。

そして、大ゴマや見開きの連続が、メチャクチャかっこいい。たまりません。


変身とは何か。

改造とは何か。

仮面とは?

自然のエネルギーとは?

人間であって人間でないとは???







おもしろかったら100円ちょーだい!