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フィルターバブルを破るにはアウトプットだ

フィルターバブルを突破するにはアウトプットをしてフィードバックを受けていくのが良いのでは?という話

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フィルターバブルという言葉があります。

検索エンジンのアルゴリズムが賢くなってから、TwitterのようなSNSが出来てから、レコメンドエンジンが進化してから。これらによって僕たちの生活は便利に効率的になりましたが、それはあくまで「バブルの中」でのことかもしれません。

僕は最近Twitterのタイムラインを眺めても、フォローしている人たちのツイートと広告に埋め尽くされて(その領域は広がりつつあります)かつてのような新しい発見に触れるようなワクワクする頻度は減ってきているなぁと感じます。

偶然の出会いが少ないのです。これは知的好奇心旺盛な人にとって生活がツマラナクなる第一歩です。

この問題は子供の教育においても言えることです。子供たちはただでさえ親や金銭的・物理的なバブルの中にいます。インターネットはリアルなバブルを破るきっかけになり得ます。しかり破った先がまたバブルに覆われてしまうとどうなるでしょうか。知的訓練をしないといけない時期に、バブルで覆われて「見たいものしか見ない・見れない」状況は、訓練の精度を大きく落とします。

そのバブルを打ち破るために必要なのはアウトプットです。

限られたインプットでも良いので、考えて外化してアウトプットする。そして他者からフィードバックを得る。これが新しいインプットになる。それを元に更に自分のアイデアを大きくしていくスタンスが大事です。100%練り上げる前にカタチにして他者に問うのです。

そのフィードバックはバブルの外からもらうことが重要です。そのためには自分と畑違いな人にもアウトプットを見せる必要があるかもしれません。同じ穴のムジナでワイワイやってもすぐに底をつきます。違うフィールドにいる人に自分の考えを晒すのは怖いことかもしれません。適度な緊張感と安心さ「この人になら話しても大丈夫」と思える距離感が必要です。

もう一つ、そうして他者からもらったフィードバックを解釈するスキルも必要です。全てのフィードバックを叶えることは現実的ではありません。そんなことをすると、誰のアイデアかわからなくなってしまいます。自分のアイデアの軸を持ち、フィードバックを分類して軸との距離を測り、取捨選択やアレンジした上での解釈が必要ではないでしょうか。

・・アウトプットが必要と言いながら、それを包括する下記の3要素が必要なことかもしれません(と書きながら思いました)

・アジャイル的なスタンス(小さく産んで育てる姿勢)
・心理的安全性(多様な観点が許容される環境)
・フィードバックを解釈するチカラ(一定の軸をベースとした解釈)

インプットの多様性を阻害するフィルターバブルをアウトプットで突破していく。逆説的で興味深いですね。自分においてもこのことを念頭に置いて、インプットとアウトプットの量を意識的にチューニングしていきたいです。

Photo by Alexander Dummer on Unsplash

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