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「古着から始まる交流会 着ルンです会」取り扱い説明書

割引あり

この記事は、古着から始まる交流会【着ルンです会】を実施するための考え方や方法などをまとめたものです。

自分もやってみたい!と考えている方向けの記事になっています。

企画作りを生業としているわけでもなく、得意としているわけでもない一般人が、ひとつの企画を考え、実行し、修正を繰り返しながら作り上げている過程を記します。

着ルンです会とは

着ルンです会とは、服の循環を考える古着フリマ×交流会です。

企画意図

家に眠っている服たち。
この一年、着たかな?もう何年も着ていないかも、という服はどの家にもあるのではないしょうか。

環境省の調べでは年間25着も着ていない服が眠っていると言われています。また、昨今では、アパレルの大量生産大量廃棄が国内外問わず社会問題にもなっています。
でも、この問題を変えることは、アパレル業界に属さない私たちにとって簡単なことではありません。

それでも私たちにできることは何か。
その一つが、服を循環させること。

毎日触れる服と向き合うことは、私たちにでもできる。
消費ばかりの今の時代だからこそ、消費のその先を見据えてみる。

まだ使えるものをちゃんと使えるように循環させていく。そんなサイクルは、自分サイズで回してもいいのではないしょうか。

服を選び、楽しみながら、かしこまらずに気軽に、服の選択・消費の在り方と向き合う、そして、服と人が出会っていく。
人と服のつながりと循環の場づくり企画。
それが、古着からつながる交流会―着ルンです会です。
これからも服と人との出会いが生まれますように。

営利目的ではなく、服の循環の場を作ることで、消費だけで終わらないその先を考えるきっかけを生むことを大切にしています。

また、若者の交流の場としての機能も果たしています。

これまで

2022年から始まったこの企画は、鹿児島で3回、北海道で1回の計4回実施しています。

出店者ごとにブースを作り各自販売するブース型や出店者一体となるポップアップストア型で場所によって販売形態を調整しています。

メインは、古着のフリマですが、それに合わせて、着なくなった服の泥染やハギレを使ったブローチ作りなどのワークショップを出店者の特徴を活かして、開催することもしてきました。

着ルンです会をするために

ここからは、着ルンです会を開催するために考えなければならないこと、準備しなければならないこと、当日の動き方など、開催の取り扱い説明を記しています。
開催を考えている方、どうぞ、もう一歩、前へ。

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3,009字

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 自分の記録やこんなことがあったかもしれない物語をこれからもどんどん紡いでいきます。 サポートも嬉しいですが、アナタの「スキ」が励みになります:)