ソシャゲ嫌いがポケモンスリープにハマった理由
待ち侘びていたアプリのリリースで毛嫌いしていたソシャゲに舞い戻ってしまった人間からのポケモンスリープ攻略勢にならないための話
ただポケモンと寝ればいいゲーム、と思うなかれ…ゲームをぶっ通しやり続けることはそこまでないけど長くやり続けるためにはわりといろいろやらなきゃいけないことが多いゲームだ…
このゲーム自体、数年止まってたプロジェクト、というのはうっすら知っていたが紹介ムービーを見つけてしまった7月に入ってからずっとうきうきしてた
それは純粋に睡眠改善と癒やしの部分で楽しみだったのだが
…蓋を開けてみると、どうやらそんなゆるゆる楽しむタイプのゲームではないことがわかってきた
睡眠改善を目的としているこのゲーム、寝ないとチュートリアルかはじまらない
そして、寝た後は結果の確認と続くがその先に実はいろいろやることがある
スコアと睡眠タイプで集まるポケモンが変わるため、このゲームの主目的である寝顔の確認が始まる
その確認が終わったらおしまい、ではない
日中、人間のかわりにポケモンが真ん中でずっと眠り続けているカビゴンを育てる、という設定になっていて、その育成のお手伝いをしてくれるポケモンをゲットしないといけない
もちろんそのポケモンたちも体力があって、プレイヤーが寝る(睡眠リサーチ)ことで回復させないといけない(起きてから眠るまではポケモンが露骨に弱っていくので睡眠リサーチ継続が必要)
しかもポケモンによって集めてこれるアイテム(きのみ、食材)が異なり、カビゴンの要望(好みがある)に合わせるためにいろんなタイプのポケモンを仲間にする、という第二の目的が生まれる
育てるカビゴンは1週間ごとにリセットされてしまうため、毎週最適化する必要が出てくる…
カビゴンを育てるお手伝いをお願いする仲間に与えるアイテムがサブレなのだが、寝顔リサーチの後におやつタイムが入ってくる
サブレによってゲット確率(埋められるゲージが多いか少ないか)が変わり、眠れば貯まるポイントなどでもサブレは手に入れることはできるが課金要素はこのあたりに集めてあるため、メインのゲーム要素はここにあるらしい
実際、ゲットしないで進めることはかなり困難なことがこの後のミッションでわかってしまう…実際、私は無課金でやっているが、それが実はかなりマゾい選択だとわからせられるイベントが発生した
カビゴンには1日3回、きのみ以外にも料理を作って食べさせる食事要素がある…これまた好みがある
ここで使うのが食材で、ポケモンによって拾ってこれるものが違うしかも拾ってくるまでのスパンがポケモンでかなり違う(ポケモンが持ってこれる食材は大抵1種類だけ)
しかも、ひとつふたつで満足しない…レシピにもよるがだいたい15の食材が消費される
その分、きのみよりもずっとカビゴンが育つ
むしろこれをやり忘れるとほとんどカビゴンが成長しないのだと思う(やり忘れたことないのでわからないがきのみは1回2桁、料理は4桁以上カビゴンに加算される)
生活リズムが整えられる仕組みだと思うが連れているポケモンが少ない状態だとこれがかなり致命的で、序盤最大15個ほぼ問答無用で使われる仕様があるので食材難に何度も陥る(ノルマというかnoteでいうところのバッジみたいなのをクリアできるともらえるアイテムでなんとか乗り切れたりもする)
しかも週末限定で倍使える!キャンペーンが発動するらしく(15以上投入しないと作れないレシピがある)食材を選ぶ機能が解禁される前は1食30個消費されてしまった人達もいるんだとか…(私も持っている全ての食材を持って行かれた…)
いや、紹介ムービーのとき、利用し始めてから料理の仕様を理解するまでこのゲームなめてた…これわりとちゃんとソシャゲだ
私がソシャゲから離れたのは課金する人達とも競わないといけないタイプと相性が悪くて、いわゆる人が熱狂するタイプのゲームはそもそも興味がわかなかった
ポケモンスリープはそれがない!と感じたが…競わないけど課金させようとしてくるポイントはちゃんとあって…特に私が沼を感じているのがこの料理機能…レシピ開放のために食材の上限を上げるために方法の一つでも課金が多分あるんだろうけどそこにどこまで抗えるか…
まだ1週間経ってないのにしっかり沼っていて危機感を覚える
実は昔、調合系ゲームでかなりやり込んだことがあり、カビゴンの料理がそれとかなり似ている部分がある…これは、危ないかもしれない
つい先日、最推しのイーブイが仲間になってくれたのでこのゲームをやめる理由がなくなってしまった…このデータ消えてほしくない…
見事に戦略にハマってしまっている
ポケモンGOをしてないので私の場合、流石に生活すべて、ということはないのだけど、ポケモンガチ勢の生活が心配になるくらいにはよく考えられてるゲームだと思う
1週間以上、続けられているがアイコンが見えるとつい触ってしまうのでホーム画面の奥の方にしまいこんで、代わりに充電器に繋ぐと自動で起動するようにした…使い過ぎは仕組みで解決が一番…カビゴンにご飯をあげるタイミング以外ではあまり操作しないようになった
いただいた支援は、描く発信の機材(今使っているペンもサポートや記事購入のお金で購入しました)や他のnoteユーザー様の支援、将来みつけたい目標のために使わせていただきます!