note用オリジナルアニメーション制作 パーツ制作編

動きのラフができたので、今度はそのラフどおりに動かす素材づくりをしていく

・ラフ線を清書する

今回、マグカップから出てきたあとのキャラは動きが少ないので素体ラフ挟まなくてもいいかも?と思い清書のつもりで色を置きながら作業

マグカップ、顔と胴、縁に置いた手×2、腕×2
服、飾り、顔と頭、目、口

マグカップの取っ手の部分などAI製マグカップの線を修正
さらに対称に描ける機能でなるべく左右差がないように清書(現段階)にしていく

塗りモレがないように後ろに強めの色を塗りつぶしで置いてから作業

影をつけてもわからないくらい小さいし表示が短いのでベタ塗りでとりあえず進める(水彩系の塗り方はアニメーションには向かないことがある)

⚠影、ハイライトがある場合は線画の時点から線で色が変わる範囲を書き込む

…データ破損が怖いので作業ここで一度控えデータを作っておく(この後まとまって作業する度にいくつか残すことになる)

・表情変えなど出来るように顔周り念の為パーツ分け増やす
(使うかはわからないけど組み合わせたら動かせる材料は多いほうが安心)

最初は線と塗りはレイヤー分けて制作(色ごとに分けるのがベストだけど今回はパーツごとのまとまりで1レイヤーに)

目は閉じかけ瞼含め3パターン、口も同じく3パターン準備
ここで準備してるものが線画だけだと困るのでアニメーションに使うキャラは色資料必須!色置きながらイメージを作る(本当はキャラ設定資料作ってから動きに入ったほうがいい!!今回はなんとなくキャラデザの色に寄せるのみに)

…ちなみに前回人にプレゼントするつもりで作ったもの(こちらは公開の予定なし)はメインキャラだけ等身、色設定作りして臨んだ

今回は本当にシンプルに目は瞳に3色と白目で4色
選択範囲の塗りつぶしが対称に対応してないのでうまく行かなかったところは結局ペンで塗る

髪や猫耳、リボンなど揺れものを揺らしたりは今回映像短すぎるので割愛…live2dだったら可愛いんだと思う…

腕がまだ途中のときにふと録画時間が気になって確認したときのスクショ

このときまだ1時間半ぐらい…今回はどこまで伸びるだろう…

多分実際表示されるのもこんな感じでかなり縮小されたものだと思うのでほどよく作業を飛ばしつつ動くとこまでいこう…

ちなみにパーツ前に決めた動きのベースはこれ

キャラは最初仮置きのつもりだったけど結局顔だしたあとの絵がそのままラフになった

まだまだ足りないパーツがあるのでパーツを組み合わせながら狙った絵になるように制作

ちなみに記事を書いている時点ではまだ飛び出してきてからしか作れてないので、飛び出す前、上がってくる途中の縁に手をかけるとこなども作る

パーツが出来上がったらベースを透かしながら
作ったパーツを置いていく作業

キャラに表情変化をつけるかもこれから…そのままでぶんぶん手を振ってもそこそこ可愛くできそう…手を振る最後の数フレームだけ口ちょっと開けようかな…

そしてこのあたりでやはり立ちはだかる「レイヤー上限」問題
仕方ないので1フレームのみのものを前にあるフレームから順に統合して1枚のレイヤーに

レイヤー増やせないとやり直しがまったく出来なくなるので流石に詰んでしまう…

最初に必要なパーツをなんとなく分けていたけど結局統合しちゃう…ただ統合すると手で書き直す前回と同じことになるので最初にパーツ分けしたレイヤーは頑張ってなるべく死守したい(誤って統合してしまったデータもすでにある)

材料が揃ったらいよいよ大詰め、完成編に続く

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