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WBSC U18 ベースボールワールドカップ in フロリダ 3日目


9/12㈰ 対パナマ in エド・スミス・スタジアム


日本時間午前8:00。
本日も時間どおりの開始。


パナマ 4-5 日本


本日のハイライト。

先発森本の立ち上がり
内野安打を打たれるも打たせてとるピッチングで初回を抑える。
立ち上がりを心配していたが悪くない。
このままどこまでいけるか。

試合が動いたのは3回。
パナマの二度の送球エラーにより先制点奪取。
ここで4点も稼げたのは大きい。
しかし5回にパナマ打線に先発森本が捕まる。
2点取られるもその回投げ抜き6回投手交代。

継投 野田海人
三者ともゴロに仕留める。
このままラストまで投げて抑えるか。
と思いきや、最終回に主将山田が登場。
今大会初の登板。
甲子園を見ていた人達の待ち侘びた瞬間。

クローザー 山田陽翔
一人目三振をとるも、球が入らない。
今大会初ということで、足元が慣れていないのか。
その表情から少し緊張を感じる。
馬淵監督曰く、狙い過ぎとのこと。
選手権を見ていた人なら分かるだろうが、山田選手はギリギリを攻めるのがうまい。
しかし、今大会のストライクゾーンは日本とは違う。
コントロールの良い選手だからこそ、その微調整が難しいのかもしれない。

同点に追いつかれたものの、その裏に仲間の援護によりサヨナラ勝ち。
最終回、赤堀がパナマ選手と交錯し負傷するもセーフ、浅野の見極めフォアボール、黒田のデッドボールでランナーを貯め、内海犠牲フライで勝利。

3連勝。

即席チームではあるが、さすが代表に選ばれるだけある選手達だ。
1点のために、勝つために食らいつき、勝利を手繰り寄せた。
ピンチからの勝利。
(最終回の山田自爆は余計だか仕方ない)
苦しい試合を乗り越えたこの試合、チームの絆が更に深まっただろう。
そういう意味では、こういう勝ち方の試合もあった方が今後の為。
良い経験ができたのではないかと個人的には思う。

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