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モノを処分する時に気をつけること

片付け、そしてモノを処分することは、意外と労力がかかるものです。この日と決めてやってみたはいいけれど、その日のうちに終わらなかった。あるいは、余計に散らかってしまった、という経験がある人もいらっしゃるかもしれません。そういった意味では、やはり片付けやモノの処分は『日々にアリ』だと私は考えています。

紙類は持ち込まない

部屋が散らかる代表格として紙類があります。これの処理を瞬時に判断できることが鍵です。日々家に入りがちな紙類は、持ち込んだとしてもすぐに処分するのが好ましいです。

いつか見るかも、という理由で置いておくと、あっという間に部屋が散らります。残念ながらその大半は、今後、日を当たることがないものです。気になる情報なら写メなどで残しておけばいいのです。そうすれば、その情報がいつも手元にあるのですから安心ですよね。

後々必要な情報であれば尚更、その方が情報を引き出しやすいというものです。私はiphoneのメモでpdf化をしたら捨てます。実際のところ、見直したことは一度もありません。

一日一捨

モノが溢れかえっている部屋をもつ人は、一日ひとつ捨てることすら厳しいと聞きます。しかし、一日一捨を実行することで、少しずつですが変化が起こってきます。それが明らかなゴミひとつであってもです。要は自分に意識づけることが重要です。何かに注意深く意識を向けることは、結果的に確実な一歩を進めることになります。

フォーカスするところは『今』

自分にとってどういう存在か。そのモノの価値をあなたは引き出せていますか。いつか使うと思うのなら、いつどのような状況でそれを使用するのかを一度じっくり考えてみてください。モノの存在価値をひとつひとつ考えていくことで、そのモノがあなたにとってどういうものか、再確認できると思います。

あなたにとって大切なものは何か。それに気づくきっかけとなればしめたものです。やらなければ増えますが、やれば確実に結果は出ます。

モノを処分することが目的になってはいけない

とにかく捨てなきゃ。この考え方になっているあなたは要注意です。断捨離ブームの昨今、この感覚で必要なものまで処分してしまい、後悔したという人がいます。何でも捨てればいいと言うわけではありません。厳選をしっかりしましょう。今後、手に入らない思い出ならなおさら注意が必要です。

各自によって大切なものはそれぞれです。他の人から見てガラクタにしか見えなくても、本人にしてみれば大切な場合もあります。軸は他人ではありません。人に言われるままに、捨てることは絶対にやめましょう。

自分を支えているモノまでも手放そうとしてはいないか、一度心に聞いてみてください。あなたにとってそれが心休まるものならば、絶対に置いておくべきです。目に見えるところに置いておきましょう。精神的にも落ち着くと思います。

今回はモノの処分の考え方についてお伝えしました。あなたの部屋がさらに良い空間になっていくきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただき有難うございました。

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