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迷わないのも味気ない。ケーキセットで迷える幸せを感じた日

よそで買ってきたケーキを店員とお客さんで食べる、自由なミックスナッツカフェです☕️ どのケーキも美味しそうで、迷うノエル。

今回のお話は友人たちとカフェに行ったときに思いつきました。そのカフェのおすすめはケーキセット。ケーキの種類もショート絵本と同じで、ショートケーキ、チーズケーキ、チョコレートケーキ、モンブラン。

「えー迷う!」
「全部美味しそうで捨てがたい!」
「チーズケーキか、モンブランかまでは絞り込めた!」

そんなことで盛り上がる中、ふと思ったのです。
ワクワクしながら迷うって幸せじゃない?

仕事で疲れ切った日々が続いていたときのこと。お腹は空いてるのに何が食べたいかもわかりませんでした。息抜きにNetflixで何か観ようといろいろなタイトルを流し見しても、特に観たいと思う作品がない……。

気晴らしに買い物に出たときですら、そもそも疲れていたのでいろいろお店を見て回る気も起きずに早々に帰ったこともあります(笑)
息抜きするにもある程度の心身の余力は必要だと痛感した日でした。

「これが食べたい!」「これがやりたい!」そんなことを思う余裕がないって、味気ないものです。

だからワクワクしながら「どれにしようかなー」とケーキを迷う時間が、ささやかだけどキラキラした時間に思えました。

「迷う」よりも「即決」の方がカッコよく感じるかもしれません。でも素敵な選択肢に囲まれているのに、全く迷わないのも味気ない気がします(優柔不断w)。

些細なことでも、ワクワクできるような選択肢をいつも持っていたいなと思いました。


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