早瀬道博

早瀬道博

最近の記事

早瀬道博個人プロフィール(note掲載用)

0.このnoteについてnoteで「プロフィールとして表示」するためのものです。一覧情報としてまとめました。 1.SNS注意点:noteのソーシャルリンク機能がないSNSのみ掲載しています。 基本的にnote記事を作成した際の投稿のみとなっています。 Bluesky Mastodon Misskey Threads 2.clusterメインアカウント 予備アカウント 3.テキストnote 4.小説pixiv piapro ※小説は現在は過去に執筆した作品

    • 生成AIと人との向き合い方

      1.生成AIは人間の脅威になりえるのか?生成AIに関してX(旧Twitter)上で見られることが多くなってきました(個人の主観ですが、特に絵関係が多く見られるように感じます。生成AIかどうかに関わらず、テキストと絵(画像)を比較した場合、絵(画像)の方がSNSでは拡散しやすい印象があります)。ただし、SNS自体の特性を考えると、SNSで生成AIの脅威は過大評価(正確には、脅威を過大評価することで煽っている方々の声が大きく見えているように感じます)だと感じており、声の大きい人

      • 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』に関して

        1.はじめに私は色々な本を読みます。小説やコミックなどもありますが、私自身の知的好奇心を満たしてくれる書籍であれば、どのようなジャンルの本でも読みます。今回は、「マネジメント」に興味を持ったので、それに関する書籍を読むことにしました。なお、『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』の著者であるアンドリュー・S・グローブ氏はインテル社のCEOを務めたことのある人物です。 なお、この本は、こちらのページで紹介されていた書籍です。 管理職のおすすめ本ランキング22冊!マ

        • 生成AIを使ってみました 2 (Microsoft Copilotについて)

          1.はじめにMicrosoft Copilotがスマートフォンで利用できるようになりました。 Microsoft Copilot(App Store) Microsoft Copilot(Google Play) 今回は、Microsoft Copilotを利用していきたいと思います(前回のChatGPTの時と似たような質問もしています)。 なお、今回、入力に関して、後述する書籍に書かれたテクニックを参考にしました。 2.入力と出力"自分"は私の入力内容、"Copi

        早瀬道博個人プロフィール(note掲載用)

          『この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力』について

          1.はじめに推し語りまとめ・後編 小説以外で「作家買い」が起きる場合について 今回のnoteは上記のnoteで取り上げていた書籍で、佐々木俊尚氏の本である『この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力』についてです。 2.本noteの形式こちらの書籍ですが、話題が多岐にわたるため、一部抜粋し、私の私見を加えつつ、内容を紹介したいと思います。 2-1.~まえがきにかえて~ そもそもの話として、テレビのワイドショーなどに出演されるコメ

          『この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力』について

          読書記録(2024年)

          1.はじめにこのnoteは、私が読んだ本の中で面白かった、あるいは何かしらの学びがあったなどがあった書籍を取り上げるnoteです。 過去に色々な書籍の感想をnoteに書きましたが、その際の気づきとして、「書籍を読むペース」と「読んだ書籍に関するnoteを執筆するペース」に差があり、"読んで面白い本があるが、その本を紹介するペースが追い付かない"、"読んで面白い本があるが、解説するための難易度が高く、解説のnoteを執筆しようとすると挫折する"という事態が発生しています(一例

          読書記録(2024年)

          2024年の抱負

          0.はじめに明けましておめでとうございます。2024年最初のnoteは、例年通り新年の抱負です。2023年の振り返りのnoteを受けてのものになります。 昨年の抱負:2023年の抱負 昨年の振り返り:2023年を振り返る 1.2024年の目標今年の目標は、去年と同様、3つにしようと考えていましたが、去年のnoteの執筆に関する反省を踏まえ、4つ目を追加することにしました。 1-1.noteの投稿頻度を2023年のペースを維持しつつ、話題の幅を広げる ペース目標:1.

          2024年の抱負

          2023年を振り返る

          1.はじめに今年の年頭に"2023年の抱負"というnoteを執筆しました。今年最後のnoteは、その振り返りとなります。 2023年の抱負 2.年頭の目標の達成度合いについて先述のnoteで掲げた目標は三つ、 でした。 "1.noteの投稿頻度を2022年のペースを維持する"に関しては、本noteで24本目となり、維持という点では達成したといえます("ペース目標:1.5本/月"という数字も掲げましたが、そちらも達成しました)。しかし、"2.テキスト以外のアウトプット

          2023年を振り返る

          cluster内でのカメラ機能に関する覚え書き

          これはcluster Advent Calendar 2023 19日目の記事です。 Cluster Creator #1 Advent Calendar 2023 0.前書き今回は、clusterに関して、以前から温めていたネタですが、需要があるのかどうか分からないことと、他に優先したいネタがあった、など、複数の要因で後回しになっていたネタです。需要があるかは不明ですが、良い機会なのでCluster Creator Advent Calendar 2023の機会を利用し

          cluster内でのカメラ機能に関する覚え書き

          アーサー・C・クラークを読み解く――小説と宇宙開発――

          1.はじめに以前アーサー・C・クラークを取り上げた際に、『一番印象に残っているのは「都市と星」だ』という旨のことを書いたのですが、それと同じ位印象に残っているのは、「楽園の日々」という回顧録です。この書籍は小説ではありませんが、個人的にはクラークの良さの詰まった本であると思います(私が今までに取り上げた小説家は何人かいらっしゃいますが、自伝も書かれた方というのは貴重だと思います)。「楽園の日々」では、1930年~40年代の『アスタウンディング・サイエンス・フィクション』(現

          アーサー・C・クラークを読み解く――小説と宇宙開発――

          推し語りまとめ・後編 小説以外で「作家買い」が起きる場合について

          0.はじめに「作家買い」という言葉があります。「中身を見ずに作家の名前だけで作品を書うこと」という意味合いだそうです。私が作家買いする小説家の一人が、noteでも触れたアーサー・C・クラーク氏になります。同氏は2008年に亡くなっており、未発表の遺稿が発見されるような事態でもない限り、同氏の新刊は望めないですが(日本に限定すると、日本語に翻訳されていない作品が翻訳される方が可能性がありそうです)、まだ読んでいない作品は見かけたら試し読みなどで中身を見ずに買っています。最近では

          推し語りまとめ・後編 小説以外で「作家買い」が起きる場合について

          生成AIを使ってみました 1

          1.はじめに以前、ChatGPTについてのnoteを書きました。 ChatGPTを使ってみました(前編) ChatGPTを使ってみました(後編) この時は、本当に「触っただけ」だったので、しっかりと使いこなすために、ChatGPTとやりとりをして、その記録をnoteで残すことにしました(入力と出力、出力を見て考えたことをセットで備忘録として残しています)。 2.ChatGPTとのやりとりの内容私の入力(質問)、私の入力を受けてのChatGPTの出力(回答)、出力を受

          生成AIを使ってみました 1

          文書の書き方について

          1.はじめに今回のnoteは、文書の書き方です(私が普段note等に投稿しているような、見出しがつき、ある程度の長さの文書になります)。 2.注意点(どのような方向けか)以下に紹介する文書の書き方は、「文書のネタを自分で思いついて、それを実際に文書に出来る」方向けで、特に「後から書きたいネタが浮かんできてそれらを新たに追加しようと試みた結果、文書の完成が遅れる」人向けです。 「既に自分なりの書き方が固まっている」人は「他の人がどのように書いているか」の参考になるかもしれま

          文書の書き方について

          ウィンストン・チャーチルと「第二次世界大戦」について

          1.はじめに今回のnoteはイギリスの政治家で、1940年にイギリスの首相となったウィンストン・チャーチルの書籍に関してです(ややこしいですが「第二次世界大戦」とは、ウィンスト・チャーチルの著作の名前でもあります)。書籍を読み、当時の情勢を比較することで、チャーチルの持っていた大局観については参考になると思います。彼の持っていた大局観は素晴らしいものであり、政治家だけではなく、経営者など、決断に大きな責任が伴ったり、リーダーシップが必要な役職の方は読んで損はないと思います。

          ウィンストン・チャーチルと「第二次世界大戦」について

          テクノロジーとフィクションについて

          1.本編今回の中身はタイトルの通りで、フィクションの中で書かれるテクノロジーに関するものです。 作品にテクノロジーの要素を用いる作品があります。作品の中にはそのテクノロジーに対して、ネガティブに書く作品があります。以下にその一例を挙げます。 HOS(機動警察パトレイバー the Movie):レイバー(作中の世界観に出てくるロボットの総称)に搭載されたOSが暴走する。 HAL 9000(2001年宇宙の旅):宇宙船を制御するAIが宇宙船の乗務員の殺害しようと振る舞う。

          テクノロジーとフィクションについて

          clusterに実装されたミッション・クラスターポイントを試してみました

          1.はじめに旧聞に属する話ですが、2023年6月、『Cluster Conference 2023 in Summer』が行われ、その中でclusterに関するいくつかの機能が発表されました。 参考:「わかりやすいcluster」へ|「てざわり」「つながり」「はじまり」を改善する──『Cluster Conference 2023 in Summer』イベントレポート こちらのイベントで発表されたの内容は『Cluster Conference 2023 in Summe

          clusterに実装されたミッション・クラスターポイントを試してみました