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赤裸々モルディブ事情②首都マーレの実態

前回「赤裸々モルディブ事情①基本情報」の中でサラッと紹介をしました首都マーレについてですが、今回は少しだけ掘り下げて紹介します。
そして、少々内容もかぶるところがありますが、悪しからず。

半端ない人口密度

モルディブと聞くと、綺麗な海、白い砂浜、降り注ぐ太陽をイメージするでしょう。

もちろんこれは大正解。

リゾートに行けば、大大大正解です!

ただ、首都は事情が全く違います。

赤裸々モルディブ事情①基本情報でも書きましたが、首都のマーレは本当に小さいんです。

そのため、首都の島にひしめき合うようにそびえる建物たち。
欠陥工事なんて当たり前。
土地がないから縦に伸ばすしかない。
でも、半永久的に工事をし続けているので、とにかく埃っぽいです。仮に黒い靴なんて履いちゃったら、30分も経たないうちに真っ白な靴へ大変身。
そして、エレベーターが設置される場所には、何年経ってもエレベーターの姿は見えず、結果その穴がゴミ捨て場みたいになって、決して衛生的ではありません。

何より、限りある土地は我こそはと言わんばかりにみんなが家を建てたく、お店を出店したく、地価は上がる一方。地価は東京とほぼ同じくらいです。家を借りようとしても東京と同じくらいの感覚で根こそぎ持っていかれます。

観光する場所=ほぼ皆無

首都に行ってみたい!という方は、特に行かなくてもいいでしょう。
何もないからお勧めしません。
リゾートへ行った最高のモルディブのイメージを崩壊することになるので、夢を壊したくない方は本当にお勧めしません。

それでも行ってみたいという方は、暑さ対策をして入島するのがいいでしょう。

最近は空港から橋が架かったので、タクシーでUSD6くらいで行けます。
もしくは、ドーニというローカル船に乗って行くこともできます。こちらの価格は片道MVR10(≒USD0.66≒70円)。

この船が、ドーニさんです。
時間帯によってはぎゅうぎゅう詰めで出発します

ただ、暑さ対策故薄着で行くと、ジロジロ全身見られます。モルディブは100%イスラム教ということをお忘れなく。できれば肩と膝を隠す服装をしていくのが好ましいでしょう。
ただ、マーレの人は観光客を見慣れているので、タンクトップと短パンで行っても多少目で追われるくらいでそんなに不審な目はされませんが、観光客丸出し感はありますね。

世界一の運転技術

メインストリートと呼ばれるところは、島の外周か縦と横に通る2本の道のみ。あとは細い細い道たち。
一方通行のところも多く、近くに行くだけでも遠回りしないといけません。

そして、ひしめき合うように駐車されているバイクたち。
HONDA, MITSUBISHI, SUZUKIなど日本の中古車と呼ばれるものが現役で走っています。

自分が置いた場所を忘れてしまったら二度と乗ることはできないであろうバイクの量。
ドーニを降りても、ずらりとバイクが鎮座しております。

簡単なのに一通ばかりなので、正確な道の知識も必要なうえに、細くていつ人が飛び出してくるか分からない交通ルールなんてあるようで一切ない道は本当に恐怖でしかありません。

ヘルメットをかぶらなくてもOKな国です。
誰もかぶっている人を見たことがありません。法律もあるようでないような
感じの交通ルールなので、警察官も当然のようにノーヘルです。

誰が必要かと思われる情報かと思いますが、最新のモルディブヘルメット情報としましては、
マーレとフルマーレを繋ぐ橋を渡る際には、ヘルメット着用が義務付けられています。
というのも、真っすぐな道を高速で走る経験がないモルディビアンにとって、橋の上は最高に気持ちよくスピードを出せる場所なんです。
ただ、それゆえに事故も多く、橋が開通して早々に死亡事故や大きな交通事故が多発したため、そのようなヘルメットの義務へと繋がりました。

そのため、橋の手前ではヘルメットをかぶる姿が多く見受けられ、橋を渡ったあとの一時停止できるような場所では、全員が泊まってヘルメットを外します。
という、世にも奇妙なヘルメット事情があるのはモルディブくらいでしょう。

運転というと運転する側のことに注目されますが、モルディブに至ってはバイクの後ろに乗る側も、細い道を通る時は膝をつぼめなくてはいけないテクニックが必須です。なぜなら、両サイドに駐車してあるバイクにぶつからないように。
何度も何度も後ろに乗せてもらったことはありますが、自分で運転する気には到底なれません。

日本のきちんと守られた、規制された交通ルールなんてみじんもありません。
行くことはお勧めしませんが、もし行くことがありましたら、どうかお気を付けて。

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