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ドットを駆使して人物画を描く

できる限り少ないドットで人物やキャラを描く方法は色々あります。

一番よく使う方法はデフォルメ。

デフォルメする技術を多少練習しないとなかなか最初は難しいです。

私は武者修行も兼ねて、適当に依頼を受けまくっていろんなキャラをドットで描く修行を積みました。自分で描いてみたいキャラもひたすら描きました。


ぐりとぐら


鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリック


ダイの大冒険のクロコダイン


ガンダムのシャア・アズナブル


ポケモンのプクリン
ウマ娘のツインターボ


転スラのリムルとランガ


ジョジョの東方仗助とクレイジー・ダイヤモンド


鬼滅の刃の冨岡義勇

など、いろんな作品をドット絵で描いてきました。

他になにか違った描き方はないだろうかと思いついたのが、とある技法を使った、ドットとモザイクアートの融合です。

それがこちら


東京卍リベンジャーズの龍宮寺堅(ドラケン)

たしか、スケットダンスっていう漫画で紹介されてた方法なんですけど、ざっくり言うと写真や画像のコントラストなどを調整して、それっぽくするって技法なんですけど、


これは画像加工アプリで、セピア化したあとコントラストを上げたりカラーを調整したりして、色数を極端に減らしてつくった画像。

これをドットを描くアプリに取り込む。
※最近、普通に描いた画像をこの画像取り込み機能つかってドット絵ぽくしてドット絵ですって言ってる人が多数いるのを見かける

取り込むとこんなかんじ



これを

加筆修正でこうするわけです


これを

こうするわけです。

リアル人物や一般人の写真、犬とかもこれで容易に描写できます。

最大でも128ドットくらいあれば人の顔もちゃんとモザイク画像じゃなくドットで描けます。

しかも使うツールは全部無料のアプリをいくつか駆使すれば誰でもできちゃうんですよ。
いい時代になったものですね。

便利になって無料なものが多くなった今、価値が軽視されがちな世の中ですけどね。

特に技術。

無料のもので作ってるんだったら実質タダでしょ?みたいな輩をたまに見かけます。

技術もお金なんですよ

まあこれらの作品は著作権があるので販売じゃなくただのファンアートとして無償でお渡ししてきましたが。

二次創作って難しいですね。


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