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実家で一人暮らし。はじまりました。

かものはし似の大学4年生、女です。

タイトルにもある通り、1週間ほど前から実家で一人暮らしがはじまりました。
念願の、一人暮らし。
やっとここまで来た...

中高時代からこれまでの経緯はこれから少しずつ残していくこととして...

今、感じていること。

父母から物理的に距離をおいて、
もう何年も前から1人になる自由を求めていたのに...

求めていた自由を手に入れた今。
ずーっと作り続けてきた、"理想的な""あたたかい"家族を、しんどくてもいいからもう一度、作りたいと思っている。

ただの無い物ねだり...
すぐに自分を悲劇のヒロインに仕立てあげようとする...

被害者意識が治らない自分を反省しつつも、なぜこんな気持ちになるのか整理したくなった。

まず、一人暮らしがはじまって最初に感じたこと。

それは、「音がない」

ここ2年ほど、実家で父と2人暮らしをしていて、父と私が一緒に家にいる時間はすごく少なかったので、物理的に音がないことは当たり前だった。

じゃぁなぜ音がないと感じるのか。

それは、頭の中に流れる音がないということ。

台所にお皿が置きっ放しの状態を見て、
頭の中に父がご飯を食べてお皿を置いた映像と音が流れる。

リモコンが自分が置いた場所と違うところに置かれている時、
無意識のうちに、父が置いた音を想像している。

そうゆう何気ない日常の変化、それも煩わしいと感じていた変化には、音がついていたらしい。

今、家の中の全てのものには、想像上の音がついていない。
その静けさに違和感を感じて、
想像上の音を求める自分がいる。

家族と過ごす音が欲しい。

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