スラム in Philippine

みなさん、スラムというのはご存知ですか?

スラムとは、貧困層が仕事を求め郊外から中心地へと移住してきた人が集まって、トタンなどを使いバラックを作り、それが集まって出来た街のことです。

スラムと聞くと貧困、治安が悪いなど、危険と思う方がほとんどかもしれません。

また、テレビなどのドキュメンタリー番組では「貧しい中でも明るく振る舞う元気な子供たち」のような撮れ高となる典型的なストーリーくらいしか放送されません。

しかし、実際のスラムはそれだけの所なのでしょうか。貧困の中でも生きるために仕事をし、炊事や洗濯、家族の団らんや子供たちの学習、遊びなど、我々と変わらぬ生活をしている人々がいるスラム=危険の考えは100%間違ってると思います。

極一部の人のみが麻薬や人身売買、武器製造に手を出しているだけであり、これはどの国、地域でも言えることです。

私は大学に入ってから様々な縁で国際的な視点に興味のある方に多く出会い、一度この目で実際の場を見てみたいと強く思うようになりました。

今年5月頃からスラムを訪問する計画を立てはじめ、世界的にも有名であるフィリピンにあるセブ島のスラム街に的をしぼりました。

そして今回国際ボランティア団体であるグローリアセブに参加し、明日から現地のスラムをボランティアとして訪問してきます。

これからボランティア参加の約1週間、現地の様子や感想などを至らぬ部分は多いかと思いますが、簡潔に書き綴っていく予定です。

少しでも興味のある方、よろしければどうぞご覧下さい。

Masato

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#国際協力 #ボランティア #大学生