スラム in Philippine vol,2
こんばんは!
前回も触れた通り、スラムとは仕事を求めて来た人達が集まって出来る所なので、ほとんどの場合市街地に近いところに位置します。
また、利便性の観点から水のある川沿いや海沿いにも位置します。
しかし、フィリピン政府はスラムを減らす政策(ただ強制退去を命じるだけで根本的な貧困は解決しない…)を打ち出しており、強制退去を命じられた人達は土地の多くある山岳地帯に移住せざるを得ません。
今日はそんな山岳地帯に移動させられて形成されたスラムと、海沿いに位置するスラムへと訪問してきました。
車で移動していたのですが、スラムに入った途端、人懐っこい子供たちが沢山無邪気に近寄って歓迎されました。(恐らく毎週グローリアセブが来ている関係)
そして車を降りるとすぐに遊びに誘われます笑
みんな恐ろしいくらい元気!
今日の活動は子供たちとの交流をはじめ、炊き出しやお菓子を配りながらスラムの街中を視察するという内容でした。
これを通して純粋に思ったこと
「日本の小さな子供たちと何にも変わらない」
です
みんなほんとに身体を動かして遊ぶのが好きで、それにおんぶや抱っこ、高い高いをめちゃくちゃ求めてくる人懐っこさがありました
その中の一連のやり取り⤵︎ ︎
私「1,2,3!!!(高い高い)」
子供「woooo!!! one more!!!」
×10setくらい
子供「one more please!!」
私「ok, but last time笑」
子供「ok!」
私「1,2,3!!!(高い高い)」
子供「woooo!!! one more!!!」
私「最後って言ったじゃん!?笑笑」
みたいな繰り返しでした笑
子供だけでなく、大人の方達もその様子を見守っているようで、こちらが挨拶をすると笑顔で返してくれるような感じでした。
街中の様子は確かにゴミが多く散乱しているところが多かったりと、環境がいいとは言えません。
しかし、今日訪れた限りでは、スラムが治安の悪い所、怖い所、そんな考えはほとんどなくなった気がします。
拙い文書ですが、このような感じで明日も投稿できたらなと思います!
読んでくださってありがとうございました!
masato