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『若おかみは小学生!』高坂さんインタビューを振り返る【編集後記】

口コミから大ヒットした映画が注目を集めた2018年。『若おかみは小学生!』も上映縮小から一気に盛り上がりを見せたことで、作品の素晴らしさもさることながら一躍注目されました。

SWAMP(スワンプ)にて、本作の高坂希太郎監督にインタビューしていますが、もちろん大ヒットを記録する公開前に取材をしています。僕は高坂さんがスタジオジブリで手がけた作品はもちろん、マッドハウスでの作品も好きだったし、確固たる実力を持った方なので最新作はぜひ取材したいと思っていたんですね。

インタビューの最初には、高坂さんが児童向け作品を手がけるとは! というところから質問。大人も涙する、ということはあんまり安易に書きたくはないのですが、短い時間の中でしっかりと物語をまとめきった構成・脚本についてや、見所である山寺さん演じる春の屋の客人・木瀬文太のシーンに関しても伺いました。

本当は『茄子 アンダルシアの夏』シリーズについてのお話も合わせて聞きたかったのですが(特に『茄子 スーツケースの渡り鳥』の作風に関して)、そこは記事中でも話題になっているフランスのインタビュアーさんのご指摘が的確。とりあえず、レンタルビデオ店は今後スタジオジブリコーナーに『茄子 アンダルシアの夏』をおかずに、高坂監督コーナーを作って『MASTERキートン』とかと一緒に並べてほしいですね!

ずっと憧れだったマッドハウスさんでの取材ということもあって、バリバリに緊張していましたが、作品が多くの人の目に触れて本当に良かったです。


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