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ミラノの街から消えたグルーヴ

最近、レッスンで描いたミラノ2作品です。

昼下がりの広場(2024年4月)
ミラノの街をゆく(2024年4月)


描いてみたもの・・なんだか・・・モヤモヤしています!
マジメな絵というか、小さくまとまっているような。

そう、ジャズやグルーヴを感じないんです!!

以前の投稿で「ルースペインティング(Loose Painting)」について少しだけ、ご紹介しました。

ルースペインティングの持ち味は、モチーフを”説明する”のではなく”感じさせる”こと。ですが、どうもこの2枚はムードとやらを感じない・・・。

何故だろう・・・なんとなくですが、建物をきっちりカッチリ描こうとしているからなのではないかと。うーん、でもパースを意識していると、どうしてもカッチリ方面へと流れていってしまう・・・。

もう一つの要因は、全てをコントロールしようとしたからかもしれません。ついつい「上手く」描こうとしちゃったんです。もう少し水と遊ぶように描けば、予期しない模様やグラデーションが生まれたかもしれません。

では、どうしたらよいのか・・・うーん、分からない!

未だ霧が晴れない感覚ですが、まずは描き続ける、筆を止めずに進むことにします。

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