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【SwitchBot レビュー】インターホンを音声で開けたい

SwitchBotシリーズとAmazon Echoシリーズを使って、マンションのエントランスを音声で開けてもらいます。

ボットを2つつけたインターホン


SwitchBotシリーズとAmazon Echoシリーズについてはたくさんの記事がありますが、意外と音声でスイッチを操作するものは少なかったので、調べるのに苦労しました。

きっかけ

きっかけは、宅配などで配達員がインターホンを鳴らした時に、いちいちエントランスを開けるために解錠ボタンを押しに行くのがめんどくさいってやつです。
宅配ボックスがないうちのようなオートロック付きの集合住宅は、この「毎回エントランス開けないと荷物がまともに受け取れない」問題に悩んでおりまして、たとえば、料理をしていて「今手が離せない」って時でも音声でエントランスを開けられると便利です。
ただし、セキュリティがザルにならないように、誰でも入れてしまうようなことにならないように注意はしましょう。

準備するもの

用意するデバイスはこちら。
SwitchBot ハブ2 1つ
SwitchBot ボット 2つ
Echo Pop

ハブは2じゃなくてもOKです。
ボットが2つある理由は、通話ボタンを押してから解錠ボタンを押すタイプだからです。
Echo PopはEcho ShowとかでもOKです。
セールによく登場するのでタイミングが合えば安く買うこともできます。


Switchbotアプリの設定

デバイスの初期設定については、他サイトでたくさんの方が解説を書かれているため省きます。

ボットの名前はそれぞれ、「通話のスイッチ」と「解錠のスイッチ」にしました。わかりやすい名前で構いません。
所属するルームはわかりやすいように「エントランス」としました。実際はリビングにあります。


この段階で、一度動作確認しておいた方がいいでしょう。

さらに、今回は2つのボットを連動させるため、シーンを追加しました。
シーンの名前はわかりやすいように「自動ドア」にしました。
「実行」アクションは「通話のスイッチ」→「解錠のスイッチ」の順にセットしました。

保存したら、一旦エントランスから出て、エントランスに設置されてある機械から自分の部屋番号を打ち込み『呼出』してから、Switchbotアプリでシーンを実行した時、正常にエントランスの自動ドアのロックを解錠できるか確認します。

Alexaアプリの設定

定型アクションを作成して、音声でSwitchbotのシーンを実行できるようにします。
Alexaのアクションはスマートホーム→シーン→「自動ドア」(適宜、自分で作成した名前に置き換えてください)にします。
実行条件は、音声→「自動ドア(適宜、自分で作成した名前に置き換えてください)をオンにして」にします。


ここでポイントですが、アレクサの中の「シーン」は、オンにする音声操作に対応しかできないことに注意しましょう。たとえば、「自動ドアを開けて」というフレーズは失敗します。「〜を開けて」でできそうなものですが、『すみません、・・・という名前のグループまたはデバイスを見つけられませんでした』と理不尽なセリフに何度も「なんでやねん」とツッコミを入れることになります。私はここで1週間くらいつまりました。連携は癖があるので難しいです。
この段階で、実行ボタンを押して一度動作確認しておいた方がいいでしょう。

最後に

「アレクサ、自動ドアをオンにして」と言ってみましょう。どうでしたか?ボットは期待通りに動きましたでしょうか?もしうまくいかないよって人がいたら、コメントなどで教えてください。



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