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noteで発信、働き方改革

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ガイアックスのソーシャル事業部がリモートワークやホラクラシー経営、複業、リファラル採用、なんでも実践・発信するマガジン。
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#ビジネス

ハピネス経営を志した結果、"手放す"ことの大切さに気づいた

昨年の後半ぐらいか、徐々にメンバーから不満を聞くことが増えてきた。 「施策がコロコロ変わる」 「全てがマネージャー会議で決められ、駒として扱われているように感じる」 事業部長になってから最も大切にしてきた "メンバーの幸福度" 。 それが、いつの間にか良くない方向に傾いてしまっていた。自分ではどう改善すべきかがわからず、暗中模索の状態が半年程続いた。 そんな時に、昨年9月に入社したメンバーから "ホラクラシー経営" について教えてもらった。それまでの組織は、メンバーを大

アウトソーシングのコツは、"信頼関係の構築"に尽きる

うちの部署では、3年前から積極的にオンラインアシスタントを活用した業務のアウトソーシングを始めた。 正社員の仕事をコア業務に絞り、アウトソーシングできるものは積極的に外に出す方針を策定。現在は、30名程度の事業部全体で月に約1,000時間分の作業を発注している。 その結果として、売上は2年で5倍にまで成長した。要因は、社内のメンバーがより “考えること” や “専門性を要すること” に時間を割けるようになったことだと思っている。業務の効率も質も向上した。 今ではアウトソ

「雑用みたいな仕事しか降ってこない」と言う新入社員ができていない信頼獲得の話

新卒で入社して今も働き続けてるガイアックスは、若手でも大きな仕事を任せてもらえる風土がある会社で、それが就職を決めた理由のひとつだった。 だけど、「誰でも」「すぐに」大きな仕事を任せてもらえるわけじゃない。裁量権を得たり、大きな案件を任されるためには「こいつなら任せられる」と思ってもらうステップが必要。 その点僕は、早い段階で重要な案件を持たせてもらったり、最年少で事業部長をやらせてもらったりできたので、信頼獲得に成功できたほうだと思う。 4月から社会人として働き始めた人

「好きが仕事に」そして経済圏は小さく多くなる

「好きなことしか仕事にできない時代が到来する」 この1年で何回か聞いたことがあるフレーズだが、自分の身近にも起き始めている。こちらの記事を読んでまさにそう感じた。 自社商品を好きな人を監督として採用ネスレの代表が、海外に向けたショートムービーを配信した内容の記事。そのショートムービーを制作する監督の選定基準がおもしろい。 起用する映画監督には消費者の1人として、キットカットやネスカフェが好きかをまず尋ねるという。「食べたり飲んだりしたことがない監督には、仕事は頼まない