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長門湯本・俵山 温泉旅行7

今回は、迫力満点な瓦そばと上品などらやきの話
お昼ご飯は瓦に乗った瓦そば。

前回は長門湯本温泉でお散歩とコーヒーの話
長門湯本・俵山 温泉旅行6

瓦そばとは、山口県の名物で茶そばに錦糸卵、甘辛い牛肉、ねぎを乗せたものを麺つゆで食べる料理だ。
個人的には山口と言えばフグより瓦そば!と思っているほど。
隣の県福岡でも家庭で食べる。
ただ、家庭で食べる時は“瓦”そばと言いながらも、瓦で食べることはなく、お皿やホットプレートで食べることが多い。
なのでお店で本物の瓦に乗った瓦そばを食べる時はテンションが上がる。

ホットプレートで瓦そば?と思った方、調べてみて欲しい、これがけっこう楽しいのだ!

前日はテイクアウトでみたらし団子を食べた柳屋、今日は瓦そばだ。
開店前から待っている人が何人かいたが、ギリギリ入ることができた。

来ました瓦そば!!!
瓦は大きいので机をほぼ占領する形になる。
2人や3人の時は1人1枚ではなく、2人前3人前が1枚の瓦に乗ってくる。
2人前3人前の方が映える。
瓦は激アツなので注意、瓦の熱で下のそばがパリパリになるので上のそばとの食感の違いを楽しむことができる。

やっぱり瓦で食べる瓦そばは格別だ。
お土産もゲットした。

まだちょっとだけお腹に入りそうなので、前々から気になっていたどらやきを食べることに。

そのどらやきは、星野リゾート 界 長門のところにある、「あけぼのカフェ」にある。
このあけぼのカフェは宿泊客でなくても利用することができる。
界 長門、いつか泊まってみたい……。

どらやきは3種類、スタンダードな「あずき」と、「夏みかん」、「ゆずきち」で、どれも1個300円。
ゆずきちは長門の特産品で、ゆずと付いているが、かぼすやすだちの仲間らしい。
せっかくなので、長門の「ゆずきち」を購入。

近くにはベンチもあるので、座って食べることもできる。
こういうおしゃれなどらやきだから、ちんまりしてるのかな、と思ったら大きさも餡もまあまあボリュームある。

白あんからほんのり柑橘系の味がするので「これがゆずきちの味なのかな」と思っていると、真ん中からドカンとゆずきちが現れた。
全体的に上品な味だが、このゾーンは柑橘系の爽やかな甘みと酸味とほろ苦さがガツンとくる。

瓦そばとゆずきちどらやきで大満足したので移動。
帰りはセンザキッチンを15時半に出発するバスなので、時間に余裕がありそうなのでセンザキッチンから近い金子みすゞ記念館へ行ってみることにする。

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