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暗いマーケット環境の中、日本で灯るいくつかの明かり

なんだか今週は日本の暗号資産・ブロックチェーン業界にとって良いこと続きだな。まず初めに楽天ウォレットのサービスがようやく始まった。Androidアプリだけかと思いきやすぐにiOS版もリリースされたので、すかさずダウンロードして口座開設を申し込んだ。普段の生活では基本Amazonユーザーだけど、去年エストニアに行く時に作った楽天アカウントが役立ち簡単に手続き。TaoTaoの口座開設した時も思ったけど、既存サービスのアカウント使ってどうこうってのはこれからの可能性を感じる。まだ具体的なサービス連携とかなくて、メインに使うことはないだろうけど今後のアップデートに期待する。

次ね、サッカー関連。いやぁ、GMOコインの「JリーグFC琉球vs横浜FC戦の優秀選手(Man of the Match)に1BTC贈呈」はしびれた。最初見た時、サッカー選手一人にBTCあげて意味ある?とか思ったけど、実際の「MOMに現金50万円贈呈」より全然いやらしくないし、日本代表戦の試合終わりによく見る「KIRINビール1年分」とかより遥かに欲しい。今週のプレス見ると小野伸二がもらったみたい。まだ現役だったんだ、私世代のスーパースター。よく見ると移籍後初の試合でヤラセ(おそらく)×話題作りだった。でも、こういうスポーツとかアーティストのライブとか世間に馴染みやすいところでビットコインが使われていくのは良いことだ。

とか思ってたら、またしてもサッカー関連。元スペイン代表フェルナンド・トーレスの引退試合、サガン鳥栖vsヴィッセル神戸にbitFlyerが協賛するって。ユニフォームにbitFlyerのロゴが入ってる!グラウンドの周りとかにもあるのかな。前に同僚とレアルマドリードかどこかの試合を見ながら「近い将来Binanceあたりがレアルだったり、バルサだったり有名クラブのスポンサーになってもおかしくないよね」って話したのを思い出した。まだそれは現実になってないけど、今回のbitFlyerの取り組み見てると間違いなくなるだろうなぁ。スポンサー先のクラブのチケット・グッズ販売とかでBinance Coinが使えるようになったりして。そんな妄想はさておき、トーレス引退は悲しい。キャリア後半は思うようにプレーできず苦しかっただろうけど、日本に来てくれてありがとう。お疲れ様。

そして最後、ディーカレットが発表した電子マネーチャージとbitFlyerが発表したTポイントプログラム。おぉ!とか一瞬思ったけど詳細見て、電子マネーチャージに関しては自動チャージとかある中で一体誰が使うの?って感じだし、Tポイントプログラムに関しては貯まったTポイントをビットコインに替えられる(現金化できる)わけじゃないんか~いって思った。何かを円で買ってTポイントもらって、Tポイント使ってビットコインもらう。ただの二重キャッシュバックやん。まぁ、ポイント還元されても使わずに損してる人たくさんいるから、それが少しは改善されるのかな。されるといいな。今に暗号資産投資してる人とか、既にポイント使いこなしてるような気もしなくはない。

色々挙げてきたけど、どれも業界にとっては良いニュース。トークンを自由に発行できない分、既存サービスとの接続に関してはやっぱ日本が進んでる。マーケットは暗い状況ですが、日本の業界にはちらほらと明かりが灯ってます。

#暗号資産 #ビットコイン #コラム

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