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アナフィラキシー、救急車で運ばれた話

日曜日
7ヵ月の次男が
アナフィラキシーを起こして救急車で
大きな病院へ運ばれた。

原因は、粉ミルク。
生まれてすぐに飲んでいたものと同じだし
安心なものとして油断していた。

粉ミルクをあげている最中から
グズりだし、みるみる顔が赤くなり
呼吸するのが苦しそうで、嘔吐。
長男と3人だったので
これは、私の判断ではどうすることもできず
#8000へ電話をした
症状を説明すると7119へかけ直すよう言われ、
すぐに救急車が来てくれることになる。

次男はますます苦しそうにしている。
私も怖くて、どうしたら良いか分からない。
長男も固まっていた。

とにかく気道を確保しながら、着替えさせたり
病院へいく準備をした。

3分くらいして、救急車が到着。
次男を抱っこし、長男と一緒に救急車へ乗り込んだ。

夜、22時頃だったか
病院へ着いた頃には痙攣のようなものもおさまり、少し良くなったような感覚だった。

その日は、そのまま入院となり
翌日の朝には元気になっていた。
粉ミルクでアナフィラキシーを起こしたが、乳製品全般は除去することになり、
アレルギー外来がある病院なので、しばらく通院することに。

今でもフラッシュバックなのか
その夜を思い出し、怖くて涙が出る時がある。
確信したことは
今の私にとって1番おそろしいのは
ふたりの我が子を失うことだろう。

そのひとりを失ってしまうんではないかと、
ずっと恐怖で身体が震えていた。こんなとき旦那が、他に大人がいたらどんなに心強かったのかなと思った。
日頃から旦那に頼ることをしていないから
いてもいなくても一緒か、むしろ居なくていいやと、あとから思ってしまったのだが。
いてほしいときに、いてくれる、いなくても精神を支えてくれる人がほしいが。(また別の話)笑

毎日、家事育児、仕事に追われていて
大切なことを忘れかけていた。ワンオペ育児が限界!!イヤイヤ期が大変だ!!とか言いがちだが、ある意味、贅沢な悩みでもあった。

私は、ふたりの我が子の笑顔を守るため、生きていきたい。
最優先は家族の健康だ。

育児をするには、母である自分の健康も大切だし、今後どう暮らしていくのが健康で文化的なのか、
立て直しをしたいと思う。

消防車や宅配車が大好きな長男は
固まりながらも、救急車に乗って興奮したと、
あとから教えてくれた。
そんな長男に癒される。

#アナフィラキシー #ミルクアレルギー #育児
#小児センター #救急車 #子育て #日記


電車大好きな息子といただいたサポートで、電車に乗って行けるだけ遠くに行きたいです。