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読んだ本から自分のウィークポイントを知る #27 ミドル・シニアの憂鬱

サブタイトルが、中年向けなタイトルになってしましました。もっと心に響くものでもよかったけど・・・

自分の働き方において、書籍はそこまで読んでいなかったのですが、30代後半から技術職から管理職へというのは早めに会社には打診していて、いままさに「管理職」です。でも実は完全管理職となる前は、管理職でありながら技術職もやれという「プレイングマネージャー目指せ!」といわれていたのですが、私にはあって無いなぁーとおもっているところで昇格。(直属上司の逝去により)

でも、副業NG(笑)

と、私の今の現状はおいといて・・・(今後にかかわる前提なので。)

「川崎100人カイギ」で登壇された著者の石山先生が書かれた本ということで「越境学習」に表情に興味があり、すぐに買って新幹線移動の合間にしっかりませてもらいました!

https://100ninkaigi.com/area/kawasaki

ちなみに私42歳で、いままさに「人生の停滞感」を味わうかもしれないところにやってきました。

42.5歳から「出世したくない派」が増える

若いときは、出世して上に上がりたいと思ってましたが、30歳前後あたりからどうでもよくなってる・・・ 転職しようかなと思ってた時に、27歳で関西から東京への転勤を選んだというのは大きいかも。

この本は、仕事が面白くなければ「会社辞めて転職しちゃえばいい」ということを言ってるのではない。
40代あたりからのキャリアについて会社の仕組みの中で作っていこうという考えはやめて、「越境学習などを通してこれからチャレンジしていけるような人」になるためにはを考えさせてくれる本だと思ってください。

PEDAL行動
①まずやってみる[Proactive]
②仕事を意味付けする[Explore]
③年下とうまくやる[Diversity]
④居場所を作る[Associate]
⑤学びを生かす[Learn]

私は中小ITの所長(代行)をしてるので、着任した管理職の仕事をかなり自分に裁量で回せると意味で、新たな経験を楽しんでやってます。
採用、安全衛生(資格取得済)、従業員管理といままでやっていない分野もあり、それでいて興味のあるIT技術を勉強したり、そのままコワーキングスペース好きと仕事を合わせて外出先で仕事しちゃったり、それをきっかけに人脈を作ったり・・・

この本は、行動の結果などデータがきっちり示されているため、かなり納得できるもので、「役職定年」、「退職」、「年下上司」、「先輩部下」など、それぞれの置かれている状況で、自分ならどうするんだろう?と考えながら読める本。
日本社会の職位制度から気持ちが中だるみしている方やモチベーションの低下している人たちが、PEDAL行動を起こして社外で勉強してきたことを振り返って、社内にもちこんで来てくれるこんな社会になってほしいと願っています。

私自身も「会社だけに依存」とは考えていないので、社会・地域貢献であったり、他者に喜んでもらえることをするだけでも、PEDAL行動できてるとおもいます。

明日、会社がなくなっても「やることあるから!」といえる人になりたい

いままさに働き方改革が進むうえで、日々「悶々とされている方」にはお勧めできると思います!

背伸びチャレンジの経験こそが、学び方を学ばせてくれる

この言葉が好きです!

ということで石山先生がこんなところに!!

#COMEMO #NIKKEI

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