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読んだ本から自分のウィークポイントを知る #25 WOW!と言われるイノベーションプロセス

なぜかいつも三冊ずつのこの読書ブログでしたが、一貫性があるものもあれば、テーマがバラバラなこともある。ということで、少しずつ読んだものでひっかかったものを記録として書いておきます。

STEP1 価値を作る

世間の常識を突破するWOW!をもたらすことで、イノベーションは起きる

それはどうやって作り出すの?ってところですが、ワークシートなどにまとめられていて、それを考えることでアイディア発想につなげていくような構成です。

価値を見つけるための3つの目
①顧客の目
②市場の目
③商品の目

それぞれの視点でみるとそれが見えてくる。10年後のイメージを視覚化する。バックキャストでWOW!を積み重ねていくとまだ世の中にない新商品<WOW!カタログ>を創ることができる。

バックキャストとは、未来のある時点に目標設定してそこから振り返って現在やるべきことを考えていく方法

STEP2 価値を伝える

お客様の立場で、商品を検証する。<変化の4象限>

①買うことでプラス
②買うことでマイナス・・・マイナスは商品から消しておきたい
③買わないことでプラス・・・買うことでよりプラスに
④買わないことでマイナス・・・将来こうなるというマイナスも考える

既存の商品でも<変化の4象限>を使うことでWOW!を創ることができる。コストや時間をかけなくても既存商品の魅力を説得するときに使える。

よい商品だから売れるとは限らない。<市場の教育>

商品がイノベーティブであればあるほど、その価値が正しく伝わるように
<市場の教育>をすること

「何と価値を比べるか」、「何と価格を比べるか」、「お客様が最もこう大丹生死体と思う場面は?」、「もっとも適した流通チャネルは?」、「参入障壁をどうやって創るか?」、「誰と組めばビジネスモデルを強固にできるか?」など、これも「質問のワークシート」になっていて考えやすくなっています。

イノベーションを妨げ、会社をダメにする迷言集

誰もが見ただけだといい名言じゃないの?というのも行き過ぎると×とか勘違いしていくと思わぬ落とし穴がある名言が!

走りながら考えろ
お客様の声を聞け!
売れない商品を売るのが営業
モノづくりは人づくり
日々の地道な努力がイノベーションにつながる
銀の弾丸はない
失敗には理由があるが成功には理由がない

どこが悪いのかは本で確かめてみてください!

STEP3  実現への道のりを創る

事業計画を作るための<仮説の検証>ワークシートから、「たまたまの一発ヒットで終わらずに連続ヒットが打てる」ような分析に近づいていこうとします。

失敗を学びに変える<ミステリー分析>や目標をすり合わせる<ODSC(Objectives,Deliverable,Success,Criteria)>ワークシート、相手がYESと言わざるをえない<断れない提案>ワークシートなど、発想するプロセスを確立できれば、「誰でも世界を変えるイノベーターになれる!」という本でした。

https://www.lifehacker.jp/2019/06/book_to_read-toc-innovation-process.html

ライフハッカーに詳しく出てるなぁー(* ̄m ̄)プッ
最後はちゃんとしたものをリンク←手抜きです。
簡単そうに書いてあってなかなか訓練がいるものだと思いますが、自分の発想の引き出しの種類を増やすのにはよい本かなと思います。

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