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両親が田舎から出てきて東京見物①/横浜中華街編

2023.07.26(水)創作大賞を作っていた7月上旬の出来事。もう3週間前。

少しずつ書き出しています。

7月5日~7日までなかなか実家に帰れない私のために
私の両親が島根から東京に出て観光をすることになりました。

私が実家帰省したのは4年前。

60代後半の両親に新型コロナが落ち着きつつある東京は、どのように映るんでしょう。

まずは7/5(水)【午後】の羽田空港の迎えから横浜中華街編を
ドゥゾ♪(っ'ω')っ))

あらすじ:たぶん3話構成
(創作大賞ぽい書き出しですが、違いますw)

両親が関東に出て来るまでのこと

2019年に実家に帰省してはや4年。

その間には、新型コロナのまん延でお互いの往復を規制していました。

  • マンションを買って前の住んでいる場所から一駅引っ越し

  • うちのデジタルネイティブ(当時4歳)→8歳になった。

  • 私の母(胃がん)がほぼ寛解、
    父は今年-直腸がんを手術(その後順調)

両親の年齢を考えると、オンラインで会話できるというものでもないし、ほぼ3カ月に一回ぐらい電話で話すだけ。何かあればLINEや定期的にふるさと納税の返礼品を親に送るぐらいな感じでした。

一体、お互いどんな感じなのか?わかっていません。
あまり両親に自分お写真送ったりしないし、SNSやったりもしないし。

私から実家の島根に行ければいいんですが、仕事の長をしていると持ち場が離れられない人なので、両親に「飛行機代だけ出してくれたらあとはこっちで準備する」という条件で来てもらうことにしました。

そして、ここは私と性格が似ているのか父親も65歳を過ぎても大型スーパーでシフト勤務で働いていてもう高齢だから休めばいいものを「土日は働きに出たい」ということで、水木金という休日を挟まない東京見物をしていきました。

これも両親が歩けるということが前提で、飛行場まで自分たちで車で行けるとかまだ歩けているからありがたいことなんですよ。

それでは「どんなコースで楽しんだのか?」、そして「都会ってどんなところに見えるのか?」

皆さんも、もし田舎から両親がやってきたときにでも参考にしてみてください。

え?参考になるかな?

それは読んでみて確かめてください。それではドゥゾ♪(っ'ω')っ))


7/5(水)12:30-羽田空港

羽田空港に来るのは、4年ぶり。

仕事で大阪も東海道新幹線、奥様の実家山形も山形新幹線での移動なもんで・・・

到着の飛行機を確認

初日は「羽田空港から横浜中華街へ自分たちで行く」と言ってたんですが、都内の交通をあまりわかっていない両親には、「はじめてのおつかい」ぐらい不可能ミッションです。

仕事を午後休みにして迎えに行きました。

到着ロビーでの中学生

出てくるはずの両親が出てこず、中学生がぞろぞろと。

集合して目的地に行くのを眺めていました。

両親ができることは「歩くこととLINE」

下の写真を送って「いま1階なんだけど」と送ると

羽田空港案内図

母:「今、2階にいます」

は?「こちらは1階です」とLINEして10分遅れて両親と合流。

母が言うには「羽田空港にいる警備員さんに聞いたら2階だ」って言われて誘導されたらしくなぜか2階で私を待っていたもよう。

さっき見た中学生はどうやら出発空港「萩・石見空港」から一緒に乗ってきた中学生だったとのこと。

父親が出発の空港ロビーで中学生の保護者の方と話していたそうで、二泊三日のディズニーランドが入っている修学旅行だそうな…

だったらなんで到着ロビーでじっとしてないのよ!

みやもと心の声

この様子からもいろいろ性格の出る二人。

父親はスーパーの売り場仕事をしているぐらいなので社交的人気者タイプ。母親は、だいぶ天然だと思いますが、危ないことはしない慎重な人です。

そして、40歳後半なのに私のことを「にいちゃん(長男だから)」と言います。

迷子になったら案内図を写真に撮って送るんよ

この言葉にビビった母親は、乾電池でスマホを充電する携帯バッテリーを購入します。実はこれも島根の家電屋さんに「充電するものが欲しい」と店員さんに伝えて「USB充電ケーブル(バッテリなし)」を買わされているという天然ぶり。

この二人が横浜中華街に行けるとは思えないので、早速昼食をするために京急に乗りました。(半分、自分も楽しめるところは楽しみます。)

7/5(水)13:20-横浜駅構内

この二人を連れて乗り換えの横浜駅へ。

電車の車中でコインロッカーを探して荷物を預けて身軽に。これをすぐできるのとできないのとではやっぱり違うなぁーと思ったのでメモ。

7/5(水)14:00-横浜中華街

私は地域Web記事も作るブロガーな仕事もしているのでことあるごとに写真を撮ります。中華街自体10年ぶりでした。

適当にしかとってない

ただ、田舎の人はそうではなくて

「おぉ、これが中華街なんだねー(´・∀・`)ヘー」

で終わることが多々あります。意外と見ただけで満足。
そして、テレビでやってたという「パワーワード」

満足してくれたら私はそれでよかったかな。

横浜中華街っていざご飯に入ろうと思ったら、どこがいいのかさっぱりじゃないですか??

客引きはいるし、パッと見た価格が安いのか高いのかわからない。久々に来ると物価の高騰で全体的にランチでも価格が上がったなーと思うもの。

広東料理海南飯店

セットで980円なら安いよね。ここでいいんじゃない。

そろそろ歩くのが疲れてきた父

ここまで休まず来ているので、とりあえずは行ってみようということに。

右に見切れているのは父です。

食べログの評価は別にして、普通に美味しかったお店。

チャーハンのセットものを注文。

写真には全体が写ってないけど、この量で980円は安かった。

両親とゆっくり話せるのもこういう時しかない。今年の2月に直腸がんで手術した父親の話などなど、両親がまだ足腰がしっかりしていて元気にご飯が食べられるだけでもありがたいこと。

小一時間休憩して再び歩き出し。

(タイトルに使った)大量のパンダのぬいぐるみ
ちょうちんをとってみた

おみやげ屋さんに入ると買いたくなるってのが、おのぼりさん的なところ。

ここですこしだけお土産となるとついつい買いすぎて時間を使ってしまう。

あとは見るところと言えば・・・

関帝廟

三国志の関羽も両親は知らなかったので、建物の装飾を楽しんだぐらい。

ここおみくじとかひけるのも興味なし。

この絵の裏側に学校(横浜中華学院)があって、演芸(龍を棒で動かす!?)の練習をしているのが気になっていました。

とはいえ、こういうところは田舎の島根にはないもの。

私の両親から聞いていた「赤レンガってどんなところなん?」を解消させるために中華街を後にして赤レンガ方面へ

父親がプロ野球が好きなので横浜スタジアムの横を通る

こういうのもあってもいいよねー
(父親にとってはテレビでしか見れない場所)

7/5(水)15:30-横浜赤レンガ倉庫

15分ぐらい歩いたかな。横浜赤レンガ倉庫に到着。

横浜赤レンガ倉庫

地方のテレビでも「横浜赤レンガ前から中継です!」というキーワードを覚えていたらしく、この場所で何が行われているところなのかわかってなかったようです。

まあ都会で言う「イベント会場」です。

テントが張られたり、キッチンカーが来たりして「倉庫」なのに中はきれいに改装されて「物品を売る場所」だったことをこの時、知ります。(。゚ω゚) ハッ

都会の人はなぜこの場所に集まるのか?

両親の疑問

は、これで解消されました。

そんなオシャレスポットで、うちの母親が高校生姪っ子2名にお土産を買いたかったそうで、こんなのを店舗のお姉さんに質問して買ってた。

蒟蒻しゃぼん

これってどこでも買えるもんじゃないのか?( ・ω・)?
(田舎の人にとっては珍しいものなんです。)

年頃の孫娘たちに買うお土産は大変だわ (。・x・)ゝ

YOKOHAMA AIR CABIN

赤レンガ倉庫まで来て歩くのはそろそろつらいだろうと思って、私もまだ乗ったことのない「YOKOHAMA AIR CABIN」へ。

YOKOHAMA AIR CABINのロゴ

最初、乗り場がわからなくて施設の周りをうろうろして入り口発見!

運河パーク駅

この乗り物駅まで歩くと10分ぐらいかかるところを3分程度で乗り物に乗って移動するもの。大人は片道1000円(私と両親で3000円)なので、「何回も乗るか?」と言われれば疑問だけど、一度は乗ってみたいもの。

視点固定にしちゃったので、眺めはあまり面白みがないものに。 (。・x・)ゝ
3分間空中を歩いているような気分にはなれます。

こんなものを買ってました。

中華街で見つけた奇妙な飲みものを・・・

あまり人にはお勧めしないかも。( *´艸`)

そんな感じで長くなったので一話目はここまで!
私の両親の珍道中は続きます。


それでは、みなさんよい一日を(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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