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電車で忘れ物をしちゃったら?

つい昨日会った出来事を。

仕事やイベントでいつも帰りが遅いので、子供や奥様のために開けた休日。小田急線に乗って「小田急永山駅」へ

西松屋で、こんな感じ(もっと大きめの4枚組)のマットを買ったのですが

奥様が言うには「ネットは売り切れてた」というので今回の購入に。

一通り見て回って、マックで昼ごはん食べて、うちの息子と公園で遊び、小田急線に乗っていったん帰宅。ごくごくよくあるファミリー的な行動。

この時点でなんか抜けてる

商品はもう少し大きめのものなので、持って帰るの結構大変なはずなのに、この時点で、「奥様の荷物を持った自分が電車の網棚に置き忘れている」のを気づいていない・・・

家に帰ってから、このマットの話題になってから

あ!電車に忘れてる!!
(奥様)えー!今日ってこれだけを買いに外出したのにー

慌てて下車した小田急線の駅へ

的確な小田急駅員さん

こっちは、あまり奥様にブツブツも言われたくないので、駅で問い合わせ。

何時何分の電車のどの辺の車両に、どこに何を置いたか?ぐらいまで詳しく説明。運行図をみて、私が乗車していた電車は折り返し運転してるみたいだったので、その電車が今現時点でどこを走ってるか特定。通過駅2つに連絡

ここまでで15分ぐらい。あまり窓口に人が来てなかったからもあるかもしれないけど、すごいテキパキと仕事してた。

逆に、普段の会社員してる私が、どれだけ「だらだら仕事してるんだろうー」と反省するぐらい。

途中駅の駅員の方に調べてもらっても買ったマットの連絡は入らず

(駅員)
30分ほどで終点につくのですが、そこで全車両調査しますね!
連絡いかがされますか?

30分ぐらいなら近くの本屋さんに行きたいってのもあったので、本屋で時間つぶして再び窓口へ

本屋

自分の部門に中途採用で異業種からシステムエンジニアを目指すひとを育成することになりそうなので、よいIT教育本でもないか立ち読み。なので、この30分余り悪い時間でもなかった。

再び窓口

行ってみると、違う駅員さんがいて、また一から話するのメンドクサイなと思っていたら・・・「荷物見つかってます」との連絡を受け、ほっとする。

が、

見つかった場所が「小田原駅(終点)」
うち(登戸)から片道1時間半ぐらいかかる場所なんですが・・・

駅員さんに聞くと

「荷物の転送に1週間ぐらいかかるので、時間があるなら取りに行っていただいたほうが・・・」

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小田急HPから拝借m(__)m
我が家の最寄は「登戸」(小田原まで行ければ、箱根もすぐそこ)

で取りに行くのは、

こちらで乗車券を発行しますので。

と言われ

え?無料で小田原まで行けるの??

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そりゃーそうだよね!せっかく見つけてもらったんだから・・・と申し訳ない気持ちになり、そのまま一番速い終点が「小田原」の電車に乗りました。

奥様にLINE

気をつけて

5文字だけの返信かよーという寂しい気持ちに(笑)

乗ったのはいいけど・・・

乗ったのはいいけど、片道1時間半近くスマホ電池残量が40%以下。
普段の考え事を脳内整理、電車でもできるっていうのを思い出して呼吸を整え、瞑想→デジタルデトックスと睡眠。

まあ、電車に忘れ物するってことは疲れてたんでしょう、子供に気を取られてたんでしょう、マット買った帰り道に「noteをスマホで読んでたなー」とか思いながら「一人になるこういう時間も大切だわー」とも。

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小田原駅についても、「忘れ物取り扱いセンター」を探して、荷物を受け取り、すぐさま折り返しの電車へ。折り返しの電車で、

「1000円もしないマットで1000円以上の旅してんなぁー」

と半笑い状態で、残り電池残量でSNSに書き込みして家に戻ってきました。

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※「#一駅ぶんのおどろき」に投稿はするんだけど、

テーマは「#一駅ぶんのおどろき」。通勤や通学の合間にスマホで手軽に読めて、おどろきや発見があるショートストーリーを募集します。

ショートストーリー1000文字に収まってないし、ショートストーリーを読んで「網棚に荷物を忘れないように気を付けましょう!」というオチと実話でした。

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