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ブログの長文コンテンツは検索エンジンに評価されやすいのか?問題について

さきほど、このような投稿をtwitterに投げました。

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twitterは変に絡まれることが多いので、ある程度無難なことしか書けない為、ここに書き記しておきます。(でも私のtwitterフォローしていない人いたら、すぐにフォローして!)

Googleはブログコンテンツが高品質であり、ある程度深堀りされていることを望んでいる

まず、『長文コンテンツは検索エンジンに評価されやすいのか?』
という点について、これは YES! としか言いようがありません。

確かに一時期は(2〜3年前くらいかな)ただ長文であれば上位表示されやすいという時期もありました。それにより1記事の中で同じ文章を繰り返したり、無駄に文章を引き伸ばすようなことが多数行われていた時期があったのも事実です。

もちろん現在のGoogleのアルゴリズムはそんなものを評価するようにはなっていません。

Googleはコンテンツが高品質であり、ある程度深堀りされていることを望んでいます。長文にするためだけに無駄な文章を書くことは決してお勧めできませんが、逆に言えば、高品質で深堀りされたコンテンツを短文で制作することも容易ではありません。

品質の高い記事を制作しようとすれば、必然的に長文コンテンツになってしまうことが多いのです。

2000語以上のブログコンテンツは、Google検索エンジンのランキングでトップ10に入ることが多い

次にデータからも見ていきましょう

SerpIQの調査によると、2000語以上のコンテンツは、Google検索エンジンのランキングでトップ10に入ることが多いことがわかっています。

※2000語→日本語にすると平均4000〜5000文字くらいです。

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SearchEngineLand より引用

「古いデータだ!」という声も聞こえて来そうですが、The Backlinko SEOのBrian Deanも2020年に1180万件のGoogle検索結果を分析し、同様の調査を行っており、同じ傾向にあることを確認しています。

長文のブログコンテンツはSNSでもシェアされやすい傾向にある

さらに、3,000〜10,000語(日本語だと7000〜25000文字くらいね)のコンテンツが最も多くのSNSシェアを獲得しているという調査結果も出ています。

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まとめ:長文コンテンツは検索エンジンに評価されやすいのか?

必ずしもコンテンツがこの傾向と一致するわけではありません。確かに例外も存在します。

しかしながら、一般的な経験則やデータから見えるものとして、本当に影響力を持ちたいのであれば、「コンテンツは日本語で4000〜5000文字前後かそれ以上」といった基準値を自身で持つということは間違いではないでしょう。

ちなみに世界的なインフルエンサー、コンテンツマーケティングの権威である、Neil Patel氏のブログは平均2300語。日本語で5000字とちょっとですね。それをだいたい2〜3時間で書いている(調査、執筆、編集、投稿までのプロセス全体の時間として)とのことです。

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