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AIが発達した今、執筆者はどうすべきか考える

どうもこんにちは、沖やんです。
先日、生成系AI ChatGPT にこのエアコンの記事を書いてもらいました。

ちなみに自力で書いたエアコンの記事はこちら

記事への実際の評価はどうであれ、ここまでの文章を簡単に早く書ける時代が到来した現在において、執筆者(文字書き)はAIとどう関わればいいのか、を考えたいと思います。

AIが得意なこと、不得意なこと

AIの最大の特徴としては、様々なところから膨大な量のデータをAIに収集させて、AIに蓄積されたデータを使って顧客に最適な回答を提供することでしょう。
さらに顧客からのフィードバックを得て、より良い回答を出せるようにもできます。

AIが得意なのは、ビッグデータから傾向を分析して一般論で回答をすることだと思います。

ちなみに、画像生成系AIも発達していて、フリー画像のサイトでは、AI画像も公開されているのですが、傾向として風景を作り出すのは得意なようです。

逆に、固有名詞を含むものや、特定の個人(法人)に関するものはあまり回答が得意ではないようです。一応回答は出るのですが、いわゆるボロが出るようなものです。

例として「アイドルマスターで元気の出る楽曲」をChatGPTに聞いてみたところ、こんな回答が出てきました。↓

(コメント欄でツッコミお待ちしてます)

選曲がちょっと謎だし、なにより歌っている人が実際と合ってないのです。

画像生成系AIも(複雑な造形を持った)人物を描き出すのはあまり得意ではなく、AIへの指示に手間がかかるようです。(ただし将来改善される可能性はある)

まとめると、膨大なデータを活用できるマクロ領域はAIの得意分野で、逆に個人に関わることなどのミクロ領域はAIの苦手分野といえるでしょう。

執筆者(文字書き)はAIとどうかかわるか考える

ということで、AIの得意分野・苦手分野が出てきたところで、執筆者(文字書き)がどうかかわるかを考えてみましょう。なおここではChatGPTnoteアシスタントAIの両方で見てみます。

前述の通り、AIは膨大な量のデータから一般論を出力するのは得意であり、現在では(工夫すれば)どちらのAIも文章のネタを考えさせてみたり、文章の構成をつくってくれたりします。また、noteアシスタントAIではどうすれば文章の閲覧数が増えるのかを考えてもらったり、pro限定の機能ではありますが炎上リスクの回避を検証したりすることも可能になっています。

AIを活用して作成された参考記事です。AIを最大限活用した、執筆者(文字書き)側には面白い記事です。↓

ですが、特定の個人の経験をAIに出力させることはほぼ不可能であり、経験に即した文章は人間の手が入らないと書けません。

なので、執筆者(文字書き)ができそうなことは、経験に即したものや、自身が得意としている分野に関するものをさらに伸ばす、いわゆる得意を伸ばす戦略だろうと考えています。

ちなみにAIには文章を整えることもできるので、自身の経験や得意分野のことをプロットしつつ、AIに文章を整えるようにすることも可能だと考えています。そういう点ではAIを活用して、どんどんnoteなどが盛り上がれば良いなと思います。

執筆者(文字書き)が気をつけること

しかしながら、気をつけるべき点もいくつかあると考えます。

まずはAIで作成したかどうかを明記すべき点です。大学のレポートなどでも、生成系AIにまかせっきりにして提出していることも引き起こされているので、AIに書いてもらう場合にはその旨を明記してほしいと考えています。そうでなければただの丸パクリの文章と同じなので。

また、自身の経験や専門分野に関すること以外については、文章内に引用したり、引用文献として紹介したりするなど、脇役に徹してもらって、自身の記事の本題にAIに調べてもらって書くべきではないと考えています。
なぜなら、AIには物知りっぽく書くことも可能なので、知ったかぶりが簡単にできるからです。それをやったところでどこかでボロが出るのは明白なのです。

自分の中でも前述のことは気をつけて執筆したいと考えています。
文字書きの一意見ではありますが、執筆者はAIとどう向き合うかを考えてみた記事でした。
(今回は記載の画像以外でChatGPTを使用していません)

追伸:某Webライターの会員サイトに登録しました。これがこの記事を作成した理由の一つです。しかしまだ執筆できていません。

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