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2週目:2024年初勝利!

1月8日にスタートした、槙野体制下の品川CC。
本来なら、始動からしばらくの間はじっくりコンディションを整えていく期間でもあるが、14日に今シーズン最初の公式戦を迎えるチームに許された練習機会は始動日を入れて4回(4日)だけ。まさに突貫工事的とも言えるような状況で初戦を迎えた。

2024年初戦


さて試合(神奈川県社会人サッカー選手権1回戦、vs YSCCセカンド)だが、「本当に4回(4日)しか練習していないのか?」と驚くほど試合の入りが良い。そして何よりチームの雰囲気が良い。その結果として幸先よく2点を奪い「これが槙野効果なのか?」と驚くほどだったが、前半終了間際につまらないミスからFKを与え、そこからの流れから失点を喫し、前半は2−1で折り返す。

そして後半。
良く言えば「ゴールシーンの多い見応えのある試合」だったが、悪く言えば「守備での約束事が徹底できておらずバタバタだよな」と反省も残る試合でもありました。まあ細かい内容については割愛しますが、攻撃陣の出来としてはGoodでも守備に関しては「もう少し時間を掛けて詰めていこうな!」というのが率直な感想ではありますが、突貫工事の中での初戦(5-3で勝利)としては及第点ではあったのかな?とも。

期待の新戦力

さてその中で、2ゴールを上げたノブくんではなく、スタメンに入った「新加入」の二人について少しだけ触れておきたいと。

元長野パルセイロの高窪健人と、元東京23江戸川の原田陸斗。

「試合」というものに飢えていた二人の働きは、初戦という難しい中でチームに躍動感を与えてくれたことは間違いない。まだ合流して時間も短く、さらには「試したい戦力」があったこともあり、2人の出場時間は限られたものとなったが、その時間の中で十分アピールした。


どちらも前所属クラブや、近年の環境で思うような活躍は出来ていなかったからこそ、やり切りたいという思いは強いし、その想いと彼らが持つポテンシャルに槇野監督も期待しているのである。常に「be positive」な槇野品川で、彼らの成長も楽しみなところでもあります。

さて試合後ですが、課題が出た守備面に関しての擦り合わせを監督含めすぐに対応していたことも良かった点である。コミュニケーションを大事にする監督らしく、熱の入った擦り合わせとなり、これも過去にはあまり見られなかった光景でもあったが、こういったコミュニケーションの積み重ねを続けることで、より良いチームになって欲しいなと。


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