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これまでとこれから



0.最初に

 少し前の文章で「マイペースでやっていく」とは書いたけど、それにしても前回から4年近くも経っているのは開きすぎじゃないのかい!というセルフツッコミの文句の1つも出てこようものだが、もとよりそんなに読者もいないようだから問題もあるまい。ということで今回気まぐれにまた文章を書いてみる。これっきりになるか、しばらく続くかは神のみぞ知る、である。

1.これまでのこと

 前回書いたときもそうですが、現在自分はコンサル的な事業を行う組織に所属しています。ですが自分はコンサルタント的な能力を期待されているわけではなくて、前任者が残していったExcelやらAccessやらのVBAプログラムを解読できる貴重な人間、という立場のようです。エンジニアとしているわけではないので、非コンピュータ系の仕事も飛んでくるわけですが、これまでコンピュータを通じての仕事しかしておらず、いわゆる普通のビジネスマンがやるようなことは一切してこなかった身にはこれがストレスでストレスで・・・。まあ、だいぶ歳もいってますし、こういった思いもあと何年かでおわる(だろう)と思っていますが。

2.興味の中心(1) データ分析

 そんな中で興味を持ったのがデータ分析です。もともと以前いた会社でもExcelを使って単純集計をしてグラフを作る、なんてことはやっていたのですが、さすがコンサル系の会社、それだけではだめで複雑なクロス集計やら統計処理などを求められたりします。またその期間にExcelも劇的に進化を遂げていて、その代表とも言えるのが「PowerQuery(パワークエリー)」でしょう。

 いままで力技やVBAに頼り切っていた作業の多くがPowerQueryを使えばマウス操作で済むようになりました。そのせいか他のやり方でやれば済むことでもついついPowerQueryを使いたがるという弊害(?)を生むことになりました。(^o^;

 統計処理については業務で使用するのは統計計算ツールのSASですが、個人的に利用するには高価なものなのでまず無理。一応、SAS University Edition(現在はSAS OnDemand for Academicsというらしい)がありましたが商用利用はできないだったので諦めました。


 今ではAIブームもあってデータ分析にはPythonが使われることが多いみたいですが、当時はRが流行っていました。私は流行り物には手を染めたくないというヒネた精神の持ち主だったので、当時はRに手を出しませんでした(というか、よくわからなかったというのもある)。そこで手を出したのが、高かったけどSASほどでもなく、サブスクリクションなら個人でもなんとかなりそうなStataという統計ソフトでした。

 Stataは現在でも弄っていますが、使いこなしているかと言われるとちょっと?という感じなので、今後も頑張って使いこなしていきたいと思っています。あと、Rに関しては今では世間の関心がPythonに向かっているので、今が好機とまた手を出して少しずつ弄っています(仕事の関係でちょっと触る機会が増えた、というのもあります)。

3.興味の中心(2) 占い

1) 四柱推命

 これまでの書き込みを読んでいただければわかるように、私の関心の多くは占いの中でも四柱推命に向けられています。
 四柱推命はもともと西洋占星術に興味のあった私に、今では占星術家として名をはせている某氏がその存在を知らせてくれて以来、かれこれ数十年の長きに渡り勉強を続けています。もっとも、その多くの時間は資料収集に充てられていて、実際の学習や実占に費やした時間はそう多くありません。最初はお約束どおり市販本から学習を始め、後に透派、そして香港の子平と学ぶ対象を変えていき、今では明澄透派の子平を勉強しています。


 明澄透派の子平は一般的に知られている香草社の透派とはかなり違います。もちろん同じ透派なので共通しているところもあるのですが、実際はかなり異なっています。四柱推命を学習したり、専門としている方々の中には「透派」で痛い目というか苦い思いをした経験をお持ちの方が少なからずいるようで、話を聞くと結構手厳しい発言をする方もいらっしゃいます。ただ個人的な感想を言わせていただけると、いわゆる世間でよく知られた「透派」の子平と「明澄透派」はかなり異なっています(子平に関してですが)。一時期ネットの掲示板などで、明澄派の方がバッシングされていたこともありましたが、そういった個人的な好悪でこの流派の子平が埋もれてしまうのは非常に残念なことだと思っています。私がこの流派を個人的に買っている理由の1つにこの流派の子平ではきちんと象意が取れる、というのがあります。きっとそのような子平は他にもあるとは思いますが、私の遍歴の中でそれができそうなのは盲師派と明澄透派くらいなものでした。前者は深く学ぶには言葉の壁が私には高かったので諦めました。

 他にもありますが、何より自分の場合、明澄派で出された自分の命式の象意が「当たっていた」というのがなによりこの流派に注力する理由で、それ以上でもそれ以下でもありません。

2) 六壬神課

 六壬神課(りくじんしんか)は陰陽師である安倍晴明の名前とセットでマニアにはよく知られた占いで、日本語による専門書もそれなりに出ていますがこれもまた私にとっては「よくわからない占い」の1つでありました。
 
 六壬神課は生年月日で占う四柱推命とは違って、「〜したらどうなるか」みたいな内容を、その質問を思い浮かべた年月日時で占う卜占と呼ばれる種類の占いです。

 私も割と昔から興味を持っていろいろ本を買い漁ったりしていましたが、いまいちよくわからないというか、三伝の出し方など難しいところも少なくなかったためについつい後回しにしていたものの1つでした。

 それが最近またマイブームになっている理由は、これまた「明澄透派」の存在です。具体的には以前購入した流派で出している六壬神課の講義ビデオを改めて見直したら思いのほかわかりやすく、勉強に火が点いたというのが理由です。まだまだわからないことも多いのですが、その辺は市販本などにも頼りながら少しずつ勉強していこうと思っています。XやBlueSkyでたまに占いをアップしてたりするので、興味のある方は見てみてください。

3) タロットカード・オラクルカード


 あと最近注目しているのは、上の写真のようなタロットカードやオラクルカードの類です。カードで占うのは久しぶり(たまにXとかで1オラクル的なものはアップしてたけど)なのでそんなに書くことは多くないのですが、いちばん最初に占いに触れたのはタロットだったし(マルセイユ版でした)、馴染み深いものであるのでこれからも折りに触れて関わっていきたいなと思っています。

4.これからのこと

 ペースは相変わらずかもしれませんが、上で取り上げたような内容を少しずつ書いていけたらいいなと思っています。歳のせいか、ストレス耐性も落ちてきているのでどこかで吐き出さないとどうにかなってしまいそうで。多分ほとんどモノローグみたいになってしまうと思いますが、温かい目でこそっと見守っていただけると幸いです。

 長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

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