あえかなる部屋 → すっぱい葡萄

朝に読書タスクをいちお終え、時間を持て余していたのでいっとくべきイベントリストを整理しつつ、休みだし気になってる「あえかなる部屋」にいったほうがいいのかなあ、とかちょっとなやむ。




以前にnoteしたのもあって行っても良いのだけど

なんとなく気分じゃない / 行ってもそんなに満足しないだろうなと思ってやめておいた。あとでDVDで出ないのだろうか。


膝の調子がだいぶ良くなってきたようにおもうのでひさびさにジョギングに行ってみた。試みに。

朝のジョギングの楽しみは日の出とその時間帯の空や人の様子、空気感を味わえるところにある。近所の河原だと空も大きく、そこを日の出の光をうけてゆったりと鳥達が渡っていく。


聞きながら走っていた音楽が haruka nakamura だったせいもあるのだろうけど「なんだか夕方みたいだなあ。。」とかおもいつつしばらく川に接した階段から川面を眺める。朝の光を受けて魚たちが跳ねてる。始発に近い電車が日の出の陰となってスライドしていく。



階段に座ってぼーっとしていたらなぜ自分がいま「あえかなる部屋」をみてもそんなに満足しないのかなんとなく合理化できた。あれはたぶん、都会な日常で生活がルーティン化して、その変化の無さの中で微かな不安や悲しみを温存しているような余裕のある人たちがちょっとした繊細や機微を得るのには適しているのだろう。自分は今それほどのよゆーや繊細ってかんじでもないし、なにか繊細なことがあるとしたらそれはごく個人的なこととして自分で振り返れるし。

まあでもこういうのも実際に映画を見てみたら違ってるのかもしれない。すっぱい葡萄ってかんじの合理化で。




けっきょく走っていて左膝がまたくにゅっとなったあとにピリッとした痛みが生じたのでそのへんで引き返した。以前よりも走ったあとや最中に痛みが出ることもなくなったし、2,3kmなら走れるけどそれ以上はやばいっぽい。でもこのぐらいの距離でも帰ったらふくらはぎに気持ちの良い張りがあって、さすがジョギングは下半身の強化には便利だなあ、とか。

まあ2,3kmってかんじでやっていこう。



昨日に自転車用品も届いたのでとりあえずきょうは自転車日和だ。






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