石花 / 影を追う・影に追われる

今日も休み。なので朝起きてすぐぐらいに走りに行く。

昨日ストンと寝たせいかいつもより1,2時間ぐらいはやくおきる。3時半。いつもならそのまま起きても良いかなと思うのだけど特に朝用もなく、無理して起きるとあとで疲れが溜まってネムだるい / どうせ昼寝する、ということで二度寝することに。ダラダラして1時間後に起きる。

テッポウぽいことだけ外ではしにくいのでテッポウだけして出走。ついでにゴミ出しもしていく。

草原に降りて腰割り・四股・戳脚基本功のストレッチ的なのは順に。股関節を開放していく。さいきんは四股や腰割りのやりかたをみなおしたせいか股関節のストレッチが効いたのかお尻まで脚って感じの身体感覚になってる。はしるときはさらに「肩甲骨辺りまで脚」というイメージで走るのだけど。


昨日の疲労が腰の方に残っていてうまく開放されてなかったのできょうは少なめな距離に。少なめ距離なコースの時のお楽しみな一つとして河の浅瀬まで降りれることを思い出して降りてみることに。タイミングがあうと朝日が川面に映って天国への階段みたいになるのでそれを撮りに。けっきょくそのタイミングには合わなかったけど。


石河原に骨だけになった魚。おそらくネコとか人とかが食べたわけではなく自然に、微生物とかに食べられた後だろうか。骨というのはこういうとき怪しく神秘的に見える。

人が組んだっぽい石の集まりがあったので

なんとなく石花してみた。まあ初心者的な小並感あるあれで。

こういうのを見かけた人は「人はこういうとこで石を積みたくなるものなのだよなあなぜか」とかいうのだろうなとおもいつつ、まあたしかに積んでるとミョーに落ち着くな、と。画像いけばなしてるときの感覚にも似てる。

花に化けた石



四股なんかでストレッチした後は走りが軽くなってるのが分かったのだけど、しばらく進んでまたちょっと「ああ、これだあ」という感覚に。

体重のかけ方、姿勢なんかは先日来言ってるのと同じく「地面からのダメージは股関節で受け、足を前に踏み出す、のではなく、軸足から体軸を一本に保つようにして軸足を内側にねじり込んだら自然に反対の足は前に出ている」というもの。水泳と同じで体軸(コア)を一本に保つことが大事で、あとは基幹部分をねじる・回転させれば自然と推進力がつく、というもの。重心(骨盤)は低くして斜めにする。てか、尾てい骨を上げる感じにする。そうすると(体軸が一本に保たれていれば)身体は斜傾するので勝手に推進力が着く。感覚的には骨盤を中心に身体がシーソー(テコ)みたいになっていて、上半身の斜め前の地面への重みで足が浮いていく感じ。テコの原理で。昨日までも調子が良くなるとこの感覚が出ていたけど、今回はより各部位を意識して、理論的にこの感覚が実感できた。いままでも調子がよくなるとこういうのはあったのだけど、各部位ごとに理論的に理解・実践・定着していたわけではなかったのでどう調子をあげてよいのかわからなくなってたりしたのだけど今後は最初からこの姿勢をキープするようにすればこのパフォーマンスが出るということ。


下半身、股関節でキャッチして骨盤(尾てい骨)を回し(あげ)、足を内側にねじり込んでストライドを稼ぐと同時に前に足が出ている。下半身と連動して上半身を一本に保つようにしつつ、だんだん胸の辺りを地面に近づけていくイメージ。上半身を斜め前の地面に放り出すような感じで。放り出された身体は地面を這うように、舐めるように滑っていく。


きょうも影をみつつ自分のフォームを確認する。体軸がきちんと一本になってるかどうか。


影と一緒に走る


影を追う


影に追われる





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