股関節と自転車 / 搾取される若者の風景

きょうももけもけはたらきつつ最近の腰割り・四股・テッポウなどによる肉体改造?による感覚の変化を確認するように身体の動きを意識する。

股関節の柔軟化のせいか身体の使い方の変化のせいか自転車に乗るのが楽になった。それまでの1.3~1.5倍ぐらいに。踏み込む前に踏み込み足の股関節に体重をのせるのを意識して、乗っかった体重を足裏から腸腰筋を意識して出していくイメージをする。足裏の重心移動は外側からかかと、母趾の順番とのことなのでそういうイメージで。自転車をこぐときもそうだけど乗っかった瞬間にこういうイメージをすると体重が乗りやすくすぐに速度が出る。それまではハンドルのグリップとの反動で生み出してたぐらいの力がすぐに出る感じ。しかも反動を使ってないので疲労があまりない。股関節≒体幹を中心にすることで体重がそのまま漕ぐ力に転換されてるみたい。あと、股関節でクラッチするようなイメージもあるせいか乗ってすぐにバランスがとれるようになる。

やりはじめておもったけど、考えてみたら効率よく片足立ちをして体重を漕ぎ足にあますところなく乗っけてるわけだからアタリマエなのだろうけど。


やりながら「もしかして走るときにも同じことがいえるのかな。そういや自分が楽して、あるいは、膝をかばいつつ走る時とか長距離の終盤で疲労がたまってるのをかばうときにやってた走り方ってこういう感じだったな」ということであとでもっかい試してみる。こんどはより股関節のうえに体幹を預けるのをイメージして。

たしかに楽だ。膝へのダメージをかばってる感じにもなる。股関節という骨の上に体重を預けるので楽だし。

飛脚の走り≒ナンバとして考えられてるのもこういうものなのかもなあ。。「半身を入れる」というよりは「股関節の上に体幹を載せる(ことによって体重を膝などにかけない)」ということなのかも。そう思うとナンバ的なものとか「踏み込み足と同じ方向の半身を内側に入れる」とかを意識するよりも楽にこういう姿勢ができるようになった。

まだ習熟段階で「自然に」というほどでもなく意識的にだけど。

そして、これが飛脚走りというものなのかわからないけど。


関連でさっきテッポウをやるときにもこの考えでやってみた。「半身を入れる」というよりは「股関節を内側に入れる」。結果として体重が振り込され身体が付いてくる、というような。

まあまだ初段階だからこれがきちんとできてるのかわからないけど。

この考えが合っていて、テッポウがそういう筋肉の柔軟・可動域を拡げるためのものだったらこの反復をしていることで自然とそういう身体ができてくるかもしれない。あと、反復によって「踏み込み足の半身(股関節)を入れる」という身体の使い方も身についてくるかもしれないし。




そんなことを思うぐらいのいちにちだったのだけど別件だと朝にヒトサマのブログ話題からの自分つぶやきでちょっとエントリしといたほうがいいかなあとかおもったり。

基本的にブログは自分のお勉強的なもののメモ・アーカイブとしていて、世間的な話題には絡まないようにしてるのだけど、こういうのもブログの意義っていえば意義かなあ、とかなんとか。まあついったであまり文字数がかさむようならまとめてアウトプットしてすっきりしといた方がいいし。


ほかにはバイト関連で若者が搾取される様子を見てびみょーな後味が残ったり。


9時からバイトに来た子が15時から二時間休憩をとるように言われそのあと17時から21時過ぎ(22時近く)までバイト。

10時間労働ということでそれ自体は8時間労働の延長的なものなのだからたいしたかんじでもないのだけど、相手側の都合で「2時間ぶらぶらしてこい」みたいなこといわれても出先だときついし実質拘束時間2時間を加えた12時間労働みたいなものなのだろう。

そんで時給は正社員の半分ぐらい、で明日も朝から働かされるのだ。


まあ「その時間はたらいてないよりはカネになるだろ」みたいなのはあるし当人もそれを是しとしてるなら良いのだろうけど、ふつーに正社員してれば搾取されてる感じだからなあ。。

そういうのを知らずに「その時間はたらいてないよりはカネになるだろ」ってのを当人も真に受けて働いてるならそれもびみょーだし。知っていて「オレはポンコツだからこれを受けないと切られるので」ってことで甘んじてるならそれもまたびみょーな気持ちにさせる。(※このコはちょっとトロいとこがあって作業も遅いしミスも結構する)


そういうのを横目に注意的なこともできないのは「見て見ぬふりもいじめに加担」的なあれではあるのかなあとかみょーにナイーブしつつ。

「保育園落ちたのは私だ!」「原発反対!安保反対!へーわバンザイ!」とか声高らかに言ってる連中というのは日常のなかで看過されてるそういうものに対してどれだけ向き合ってるのだろうなあとか思ったのだった。









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