見出し画像

都蘭生活1

台東に来て4日目。超級熱。
気温が気にならないほど、毎日暑い。
現地人のペースに付いて行けなかったらどうしようかと思っていたけれど。「今日は暑いから早めに切り上げよう」「今日は暑いから3時まで外出しない方が良いわね」と、あ、台東の人も暑いは暑いんだと 少し安心。

お世話になる農園は自然農法で、一体どこに何種類の植物が植わってるんだか検討もつきません。約2haの土地らしい。自然農法の畑は日本でも殆ど見てこなかったので、新鮮な感動。何より、生き物が溢れかえってるのが嬉しい。山が近いのも、すこんと晴れたら空と海がひとつづきになる景色も、とっても気に入りました。

☝︎アカスジベッコウトンボが舞うなか、苗植えをする老師

ウスコモンマダラ(たぶん)、アカスジベッコウ、ん〜クワガタの同定は不慣れなので詳しい方教えてください。
昆虫って、というか私以外の生物は本当に刺激に敏感で。シャッターを切ろうと思う→信号が伝わる→指が動く までにほぼ確実に逃げられるじゃないですか。特に蝶やトンボは止まってやくれないし、羽を十分に見せてもくれない。ほんま、いけずやわぁ。上手に撮らせてくれるのは甲虫くらいだ。でも、だから追っかけるのが楽しい。私が自然になれれば、逃げられないと思うんだけどね。邪念強すぎかな。農園内には多くの小動物がいる事を確認済みなので、バンバン記録したい。こないだ25cm位のトカゲも見かけた。

今週は萱刈と、ひたすら落花生の収穫。去年までに手が動かなくなるほどの手刈り経験しておいて良かった。。庭先の萱刈など、足も埋まらないし楽勝である。

株をひたすら引っこ抜いたり、日陰で殻をもいだり。根から外す時に結構力が要るのだけど、流通している落花生はどうやって外されるのだろうか。農業に携わると、今まで自分が疑問にも思わなかった事に気付く事が多く、いつも反省する。エンドレス無知の知。

落花生が植わっている土がふっかふか!雑草は伸び放題で手入れいる様子もないし、土作りのコツを聞いてみたいけれど、勉強が足りない。

労働は5時間/日×週5で良いようなので、中国語の勉強に充てる。同居のlinhuaが賢くとても良い子で、たくさん刺激を受けています。たぶん、ここに来た意味ダナー
語彙力が無いため、現地人に話しかけられて意味が分からなくなると「我是日本人」で逃げるのをやめたい。言うとあーそうなの。って引き下がってくれるからすごい楽なんだけどね。いっつも悔しさが伴う。悔しさを感じる時間が無駄なので言葉を覚えようと思う

日本にいる時と少し変わったかなと思うのは、自分と自然との境がかなり曖昧になってきた事。土を触る時間が増えたことはもちろん、暑くて住まいは隙間があるのでアリや蜘蛛やヤモリなどと同居している感覚で、トイレとシャワーが一緒の区画にある事や、様々な要因があるのだけど。日本で除菌抗菌=きれい、善 / 土=汚い、悪 と見なされている事になおさら違和感を感じるようになったけれど。それが何故か?きちんと説明や説得できる力を付けなければいけないね。

海まで歩いて15分。サーフスポットが近く白色人種も多く見かけます。なみのり を おぼえた!いけど、中国語が先ですね。

ところで8月以降の行き先決まってない。どこ行こっかなー

#台東 #workaway #自然農法

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?