とある世界のとある取組みと、ひとりドラッカー風エクササイズ
これはDevLOVEアドベントカレンダー1日目の記事です。
とあるところで、今の事業領域や組織の在り方を変えていこうっていうとある取組みを、去年あたりからやってます。
何のネタを書こうかな?と考えたところ、自分のむきなおりも含めて、DevLOVEコンセプトの3つ目の越境ネタで、ひとりでドラッカー風エクササイズをやってみるのもよいのかなと(自分の話でスミマセン!)
ドラッカー風エクササイズは、チーム内で、自分とチームメンバーとでひととなりをお互い知るときにやるやつですね。
(派生版としてドランカー風エクササイズというものもありました)
何に?とどこに対して?がないと難しいので、冒頭のとある取組みに対して考えてみます。
Q1. 自分は何が得意なのか?
(たぶんひとをその気にさせる意味での)放火魔
見切り発車であとから考える
いろんなひと、場での場づくり
Q2. どのように貢献するのか?
自分の、ひとの決意を引き出すことに労力を惜しまない
多少無茶な動きくらいならやる
外に繋がる道筋をつくる
Q3. 自分が大切にしている価値観は何か?
ひとに期待すること、信頼すること。受け容れること。ありのままの自由であること。
Q4. チームメンバーは自分にどんな成果を期待しているか?
自分たち自身も、周りからも正しいことをしているという承認を得ること
これまでになかった体験をつくること
何かが変わるきっかけをつくること
---どうでしょうね。あってるかな?
とある取組みももう3回目で、より大きく深みを増す、広がりを増すことに難しさがでてきています。
それでも、これまでの1回目、2回目で集まってくれたひと、関わってくれたひとたちは、それぞれに理由があり、想いの強いひとたちで、とても恵まれた状況だと思っています。他の世界と比べたときに、難易度の高さを感じる面はいくつかあれど、こういうひとたちがいてくれるのは幸運なことです。
そしてこれは、自分だけでなく、皆それぞれ自身が大いに誇ってよいものだと思います。社内で書くと恥ずいので、ここでしれっと感謝の意を表明します。
おそらく今回は、正念場になってきているのかもしれません。
どれだけつよいひとでも、思うよう動けず、動かず、具体的なフィードバックも薄い状況で、誰に頼まれたわけでもないことを、じっと愚直に続けるのはつらいものです。
こんな悩みは、これまでに仕事でもプライベートでもなかったものでした。
自分が、みんなで成し遂げたいものをどうやったら、成し遂げられるか。
どう伝えれば、火が灯るか。
自分に足りないものが何かわかる場面も多々あります。
今になって、ようやくそれを補っていくことに多少の後悔もあります。
それを受け入れた上でどう動けるか。動くか。
実は、自分から越境しても、つらいことはあります。
でも、つらさの質は違います。
これは決して他所から降りかかってくる何かに耐え続けるつらさではありません。
そして、自分の行動が招いた結果なら、納得できます。
それは越境したが為に負う責任であり、それでも動くのが覚悟だと思います。
覚悟すると、他の誰でも無い、自分の物語が始まります。
とりとめのない話でしたが、ことばにならない感覚でもよいので、なにか伝わればな、と思います。
そして、2日目は、Tsubasa Kato さんの記事です!ご期待あれ